役者ほど素敵な商売はない

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役者ほど素敵な商売はない

  • 著者名:市村正親【著】
  • 価格 ¥1,650(本体¥1,500)
  • 新潮社(2020/06発売)
  • ポイント 15pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784103531210

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内容説明

観客の胸を打つ、市村正親の舞台はどのように作られてきたのか。「オペラ座の怪人」ファントム誕生秘話から、劇団四季退団の真相、蜷川幸雄が繰り出す「ダメ出し」の真意、白血病で早世した本田美奈子との絆、突然のがん闘病、そして自身の「役作り」まで。舞台の魅力と長い役者人生でたどり着いた芝居の極意を語り尽くす一冊。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ばんだねいっぺい

31
 人のダメ出しまでもらってしまう演劇への情熱。オペラ座の怪人のファントム役への愛情。愛憎半ばする中に揺るがない劇団四季浅利さんとの絆。ストレートでてらいのない蜷川演出への信頼。この人は今を生きている。華やかさで見えないが泥臭く頑張り続けてきた人だ。「人の時計を覗くなよ。」は、なるほどなぁと思った。2020/03/09

あまね

17
いつまでもお若くて元気ハツラツの市村さん。本書からもその情熱が伝わってきます。ご苦労をご苦労と思わず、全てを良い方に考えていらっしゃる姿勢はとても勉強になりました。ますますお元気でご活躍されるお姿を拝見したいですね。 2020/11/29

ドナ

8
「僕の『オペラ座の怪人』はぜひ一度は見てほしい」観劇の趣味がない私もぜひ観たいという気に!天職を掴んだ人は幸せだ。2020/08/01

arisaka

8
どこか人を食ったような天性の明るさを持つミュージカルスター市村正親。ミュージカルを志した青年期、劇団四季時代、四季を退団後のスター時代、共演してきた素敵な舞台人について語り、自ら演じてきた演目について楽しげに目を輝かせる。トップスターでありながら、自分にないものを持つ役者に対する嫉妬を隠さないのも好感。もっともっといろんな役を演じたい、演じて欲しい。今年のサイゴンは中止になってしまったけど、またいつか帝劇のステージに市村エンジニアが降り立つ日が来ることを。2020/05/13

まいさん

6
古稀を越えた今も第一線で活躍している市村正親が、付き人時代や劇団四季時代のこと、演じてきた役のことを熱く語っている。四季時代もいろいろあったようだが、からっと明るく語っているのがいい。あんなこともこんなこともすべて役者・市村正親の肥やしになったのね。(市村さんの歌も好きだが、若い頃の繊細なダンスが好きだった)2020/05/24

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