新潮文庫<br> 7番街の殺人(新潮文庫)

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新潮文庫
7番街の殺人(新潮文庫)

  • 著者名:赤川次郎【著】
  • 価格 ¥781(本体¥710)
  • 新潮社(2020/06発売)
  • ポイント 7pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784101327488

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内容説明

駆け出しの舞台役者・三枝彩乃は公演の稽古に励む毎日だったが、ある晩、母が急病で倒れてしまう。手術は成功したものの、今度は父が不倫相手と出奔。入院費と生活費を稼ぐべく女優・中原真知子の付人として働き始めた彩乃は連続ドラマの撮影に同行する。予定のロケ地が工事で使えず、新たに撮影場所に決まったのは、21年前に祖母が殺害された団地だった――。一気読み必至の青春ミステリー!(解説・大矢博子)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

coco夏ko10角

26
仕事で行くことになったのは21年前に祖母が殺された団地で…。父が、母が、仕事が、と大変なことばかりだけどへこたれずに頑張る彩乃は魅力的で惹かれる登場人物が多いのも分かる。2021/02/10

Malos

19
三枝彩乃は自分の祖母が、とある団地の一室で殺された事を知る。その事件は<7番街の殺人>と呼ばれ、両親の出会いのきっかけでもあった。事件は未だ解明されておらず、その後も、団地に関わる不審死が重なっていく。2021/01/30

四弦桜

18
久しぶりの赤川次郎作品。やっぱり読みやすくて面白かった✨✨ 役者の卵、三枝彩乃は19歳。父親が女と蒸発し母親は体を崩し入院。家系を支える為女優の付き人に転身。撮影で訪れた団地の一室は21年前祖母が殺された現場だった…そして謎の連続死。21年前の事件は解決されるのか。 彩乃の身に様々な事がこれでもかと言うほど起きて、もうそっとしてあげて!と思いながらも目が離せない。 まさに一気読みの青春ミステリ✨2022/10/31

Kana

17
19歳の劇団員の女の子彩乃が主人公。母親が病気で倒れたり、父親が不倫して家を出ていったりと苦労ばかり。劇団を辞めて女優の付き人をするがロケ地が彩乃の祖母が過去に殺された団地。過去の事件をめぐっていろんなことが起こるが頑張り屋の彩乃に好感が持てたし、面白くて一気に読了。彩乃には幸せになってほしい。2020/02/01

Mie Tange

10
時代背景が古い。 序盤に妻子もちが若い子を妊娠されるって パターンが2人分も出てくるし、 主人公が現代の19歳とかけはなれてる… 事件は面白いが諸々ピンとこない所が多かった(´・ω・)2021/08/11

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