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内容説明
誰しも苦手な人がいる。酒癖の悪い人もいる。一方で、ウマの合う人がいる。社会で生きるということは、様々な人たちと、時には自分を殺して、時には少し遠ざけて、上手にやっていくことかも知れない。博覧強記の教養人河盛好蔵が古今東西の偉人先賢先哲の名言やエピソードとともに人づき合いの極意を開陳した本書は人生のバイブルとして昭和の大ベストセラーとなった。待望の注釈付新装復刊。(解説・岸見一郎)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
KAZOO
85
何度目かの再読です。このもとは週刊朝日に連載されていて高校生向けということのようでしたが、一般向けということに変更されたようです。人間関係や人生の機微などをうまく書かれていてさすがフランス文学者ということで納得しています。エスプリということですよね。結構文学的な話も出てきて読むたびにいつも参考になっています。2022/12/09
優希
38
人付き合いの勉強になります。古今東西の名言やエピソードと共に語られる人付き合いの極意。人付き合いが苦手なので、良い学びになりました。2024/09/05
紫羊
21
単行本は昭和33年刊行で私はまだ生まれていない。文庫版は昭和42年の刊行。当時は大変なベストセラーだったそうだ。60年以上前に書かれた本だが今読んでも、面白いし教えられることが多かった。2023/06/05
元気伊勢子
12
私にとって、本を読むことは、自分と向き合う為に必要なことだと本書で実感した。本書の最後にユーモアが大切とあったので、まずは自分の愚かさを笑い飛ばすことをやってみよう。2021/10/27
ユーユーテイン
9
高校時代以来久しぶりに読み、私の人づき合いについての考えは、本書によるところが大きいと再確認した。本書は、人生経験豊かで博覧強記の伯父さんが、「無理をしなくていい、誠実に人とつき合え」と穏やかに諭してくれているような安心感がある。今も心に残る「名もない虫」の章。優しい細君がいる民蔵は魅力的な人物だと思うが、なぜ友人ができないのか?細君がいても友人は必要なのか?自信を持ってと民蔵に言いたくなる。「人間同士のつき合いは、浅くとも、末まで遂げるのが一番であり、それがまた最も難しい」という著者の述懐を心に刻む。2022/03/12
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