内容説明
下山事件では古畑鑑定を鵜呑み、全日空羽田沖墜落事故では山名説を盲信し、日露戦争を曲解する。「地上の楽園」キャンペーンに、美濃部都政の無策には頬被り、自作自演の落書き珊瑚。慰安婦の捏造報道、福島作業員脱走の虚報。嘘がばれても御用学者で固めた第三者委員会で躱(かわ)し、東大と白人に靡(なび)き、歴史を直視せず、国益毀損を励行する。そんな大新聞への熱いエールに満ちた人気コラム集。(解説・藤岡信勝)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
都人
2
週刊新潮に氏が連載した物を纏めて発刊した物。大変面白く拝読したが、この本に対する「朝日」の主張を読みたいと思う。反論があればだが。2020/04/18
tnyak
2
題名につられて購入。相変わらず、切れ味鋭い論考だ。朝日新聞を批判する件には、爽快な気分になった。逆に白人の残忍さ、腹黒さを指摘する記述には、気分が滅入ってきた。2020/03/07
ペンポン
1
朝日の記者は何人か?日本人なら何故日本を辱める様な嘘を平気で書く?日本人はどこまで自虐的なんだ?それが反省している証と考えているのか?いい加減目覚めて欲しい。そして平和ボケからも覚めて欲しい。2020/11/05
でろり~ん
1
初著者。でもあれか、週刊新潮も時々読むので、コラムを読んだこともあるのかもですが。文章が巧い人ですねえ。内容も面白く読みました。ジャーナリストって偏向意識なしには取材に突っ込めない、というか、何を書いても偏向だと言われてしまうでしょうから、仕方のないことなんでしょうけれど、そもそも国とか人種という概念に色付け、性格付けするのは無理がありますよね。人、個人の問題。まあ、そうした個人を生みだすのは国、人種だという考えも間違ってはいないでしょうけれど。そですか、中国、終わりますか。文庫になったら読もうかしらん。2020/04/21
undine
1
今回は朝日新聞を重点的に論じていると思いきや、いつも通り幅広く取り上げている。読者としては、切れ味鋭いコラムにいつも爽快感を味わうことができる。しかし、作者にとっては仕事とはいえ、朝日新聞を読みながらネタを探すのは精神的に辛いことと察する。面白いエピソードや勉強になる裏話が山盛りだが、自分で裏を取る努力もすべき。なんでも信じるのではなく、自分でも考えるようにしたい。例えば、「豪快な周の鉄器」とか、明朝を倒したのが清であったというような記述にはもう少し正確を期した方が良いと思う。2020/04/12
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