最新英語科教育法入門

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最新英語科教育法入門

  • ISBN:9784327375133

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内容説明

英語科教育法の教科書として、初版(1990年)、2版(2000年)、3版(2011年)と、多くの読者の支持を得てきたロングセラー『英語科教育法入門』の最新版(第4版)。小学校における教科としての外国語(英語)の開始、主体的・対話的活動の重視を謳う2017-18年告示の新学習指導要領対応。この新版では、CLILなどを扱う指導法の章を増設したほか、授業・学習形態の多様性について扱う章を新設した。

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【著者紹介】
土屋澄男[ツチヤスミオ]
東京高等師範学校英語科卒業、東京教育大学教育学部心理学科卒業。東京都公立中学校(3校)教諭、東京教育大学附属中学校教諭、茨城キリスト教大学教授、東京電機大学教授、文教大学・大学院教授を歴任。2000年3月定年退職、2017年11月逝去

秋山朝康[アキヤマトモヤス]
文教大学教育学部卒業後、東京都の中学・高校の英語教員を経て、文教大学文学部教授。オハイオ州立大学(MA TESOL)およびメルボルン大学(応用言語学)にてMAとPh.Dを取得。受賞歴に英検研究・研究部門入賞やELEC賞受賞。研究対象は言語テスト(主にスピーキングテストなどのパフォーマンステスト)や模擬授業の評価・動機づけ・学習者の自律性など

大城賢[オオシロケン]
琉球大学教育学部卒業。琉球大学大学院教育学研究科(教育学修士)修了。教育学部附属中学校・公立中学校・高等学校教諭として15年間勤務した後、沖縄国際大学総合文化学部教授を経て2004年から現職。教育学部附属中学校校長(2009~2011年度)、同附属教育実践総合センター長(2012年度~2015年度)、教育学部副学部長(2018年度~)

千葉克裕[チバカツヒロ]
文教大学卒業。米国Saint Michaels College大学院修了(MA TESL)。1992年度より福島県公立高校教諭として10年間勤務。桜の聖母短期大学を経て、文教大学国際学部准教授。専門は英語教育学、神経言語学。ThinkBuzan公認マインドマップインストラクター

望月正道[モチズキマサミチ]
東京外国語大学卒業。エセックス大学大学院応用言語学修士課程修了(MA)。スウォンジー大学大学院応用言語学博士課程修了(Ph.D)。大妻女子大学嵐山女子高校教諭を経て、麗澤大学外国語学部教授

目次

《英語教育の基本問題》
第1章 英語を学ぶこと、教えること
第2章 英語の指導目標と内容
第3章 学習者の要因
第4章 良い教師の条件
第5章 言語習得の理論上の諸問題
第6章 指導法の変遷(1)
第7章 指導法の変遷(2)

《英語スキルの習得と指導》
第8章 発音の指導
第9章 文字と綴り字の指導 
第10章 語彙の指導
第11章 文法の指導
第12章 リスニングの指導
第13章 スピーキングの指導
第14章 リーディングの指導
第15章 ライティングの指導
第16章 言語技能を統合した指導)

《指導実践の諸問題》
第17章 教材研究と授業の準備
第18章 授業案の作成と授業の進め方
第19章 ICT を活用した授業
第20章 教授・学習形態の多様性
第21章 テストと評価
第22章 小学校の英語教育

付録
Lesson Planの見本
英語教育要語解説