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内容説明
原体験とは、自分のルーツです。私たちのあらゆる行動、考えのもと、「一番の原点」あるいは「根拠」になりうる大きな体験です。原体験によって自分の軸をもてれば、人生の大事な場面で納得のいく選択をできるようになります。苦しい状況におちいることがあっても、原体験をよりどころに歩いていけます。この本では、そんな「原体験」を原動力に変えて生きる「原体験ドリブン」の方法をお伝えしていきます。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
袖崎いたる
5
原体験を(産婆が子どもをそうするように)取り上げれば、自分を主語にして生きられますよ〜っていう本。ワークショップはご自分で。さーやってみよー! 千葉雅也の『勉強の哲学』もセットでやるといろいろ捗りそうやなぁといったところ。あれは欲望の考古学だったけど、こちらも似たもの。原体験の考古学。2021/06/17
Taizo
3
まず対象読者に関して、なかなか過激なことを言っていて、意訳すると「課題意識を持っていて現状をなんとかしたい10%の人だけ読んで。80%の人は現状に満足しているからそのまま他者に従って生きて失敗も何もかも誰かのせいにしてください、この本も読まなくていいです」的なことが書いてありますw。10%に当てはまるなと思う人は読む価値ありです。大きく分けて自己ワークとペアワークがあり、どちらも非常に丁寧に説明をしてくれているので、着手しやすいかと思います。熱量はあるが向ける先が分からない、、、という人向けです。2021/10/31
たろっくす
2
少し前にチカイケさんの原体験というワードが目に入って興味を持った一冊。本書で書かれている原体験ワークは僕みたいに自分が何者でもないと思っている人間が、自分の想いや方向性を整理する為の良いきっかけになると思う。また、言語化して見える形でアウトプットする事がとても大切で、書き直したり読み返したりする事で新たな発見がある。ワークは一部実践してみたけど少し時間が掛かりそう。自分のペースで焦らずやる事が肝だと感じたのでじっくり取り組もうと思う。今の立場的には内定者研修や新人研修で使えそうという印象も。2020/04/20
摩周
1
「ファッション、テンション、モチベーション、ミッション」「今やってること、好きなこと、好きな言葉、やりたくないこと、将来やりいこと」で原体験を探っていく。原体験を明確にすると自分の軸、自分の言葉で話せる、自信がつくよ。
パリサン
0
速読を試してみた最初の本。自己分析のきっかけにもなった。人事の人、ありがとう。2023/05/04