内容説明
現象学はこんなに身近でおもしろい。見たり、聞いたり、考えたり、さわったり、味わったり、かいだりして知ること、感じること、考えたりすること……「物」や「事」や「言葉」や「人」の不思議を学ぶ、現象学という哲学の絵本。現象学を学ぶということは、生きていることを喜び楽しむための知慧を愛すること──楽しく学んで、みんないっしょに、ちょっとずつ賢くなろう!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
保山ひャン
6
現象学は難しい。言葉、概念、理論を学ぶのは難行苦行だ。でも現象学することはやさしく楽しいことだと、説く本。立場、人、時、などが変われば、物事は違って見える、ということをいくつもの例をあげて解説され、現象学はそれら多種多様な世界、情況で生きる人が「自己と世界」をどう生きているかを分かろうとしているのだと説明されている。他者への想像力がたいせつ、というのなら、現象学へのアプローチは平和につながる道でもあるのだ。やさしい文章のあとにときどきはさまれる短歌が肩の力をスコンと抜けさせてくれる。2016/06/04
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