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内容説明
金融機関の新任支店長やこれから支店長を目指す人が、絶対に読んでおきたい支店長という仕事の真実。2019年8月まで、地方銀行(京都銀行)において様々な規模の営業店の支店長やエリア全体を統括する要職を歴任してきた著者が、地方銀行における支店長という仕事の真実を自らの経験を振り返りながら熱く語ります。読み物としても面白く、かつ、支店長に求められるマネジメントの要諦が具体的に学べる一冊です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
yuki
1
強靭な意志と責任感が大事。2020/08/08
読み人知らず
1
題名通りの内容だが、誰に読んで欲しいかについて。当然地銀の方には見て欲しい内容だが、メガさんにも見て欲しい。と、いうのは、だいたい銀行取引であれば地銀さんは絡んでくるしその思考がわかるからである。他の銀行の支店長はメガさんやメーンバンクさんのリーダーシップを求めてくる。ただ大会社になると徹底して言えないことは言えないということが良い評価と考えがち。それでは融資先からみれば心許ない。この新型コロナで苦しんでいる会社は五万とあり、政府は雇用や事業を持続させると支援している。支援できない銀行の方に見てもらいたい2020/05/30
すみす
1
支店長シリーズ。一番新しく、エピソードが豊富で参考になった。2020/04/06
Takateru Imazu
1
地銀支店長という仕事 ~どう動き、どう生きるか 著:中西 務 本書は、様々な規模の営業店の支店長や、エリア全体を統轄する役職を歴任した中で著者が行ってきたことや心掛けていたこと、失敗事例や成功事例を紹介し、「地方銀行の支店長とはどうあるべきなのか?」をまとめている。 支店長は、矜持を持って臨めば、地域のお客様を、部下を、そして自分自身を、より良いものに変えていけるポジションである。地銀の未来は厳しいと言われるが、それは支店長ひとりひとりがどう行動していくか次第である。 構成は以2020/03/29
ぴよぴよ
0
支店で役職が付き、経営を考える時間が増えた中で通読。 支店長は店舗の経営者であり、取引先で言う所の社長である。もちろん数字面では予算を必達し、継続的に収益が挙げられる組織作りを行わなければならない。ただしその前提にあるものは、やはり人である。支店長がどのような人間性を発揮し、部下や本部、取引先との関係を構築しているのか。後がないプレッシャーは間違いなく重い。それを乗り越えるためには、それまでにどれだけ人間力を養ってきたか。最終的に「この支店長なら」と思われる人間にならなければ組織の長として相応しくない。2020/12/05