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内容説明
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ハシゴ受診が引き起こす重複処方の危険性、先進医療の効果は不明、休日・夜間の受診は避けるべきなど、健康や医療費節約のために知っておきたい基本的な情報をやさしく解説。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Artemis
10
制度はその時代に合わせて必要な形を変える。そしてその変化はどんどん早くなる。専門職に限らず、多くの人が健康情報を手にできるようになった時代だからこそ、費用対効果を考えた柔軟な制度が必要だし、前例にごだわったり、訴えられたりすることを避けるためにで保守的になることほど実害が大きなことはないと思う。2022/06/22
ほじゅどー
10
★★★国民医療費は年間40兆円超。GDPの8%超。原資は国民が支払う保険料と税金。政府の医療費抑制政策の問題点は中身を考慮せず一律に切り捨てるため医療の質が下がる。質を維持しつつ医療費を抑える方法は、医療の中身に踏み込み無駄を省くこと。無駄とは薬の使い過ぎ、検査のやり過ぎ、多過ぎる病院。風邪に抗生物質!多種類の薬の服用による不健康状態!(降圧薬、血糖降下薬、睡眠薬で転倒リスク増大)日本人は薬を欲しがり過ぎ!医療の手薄な休日や夜間の病院受診はダメ!はしご受診や重複処方を生むフリーアクセスもやめるべき!2021/02/17
ATS
5
★★★日本は社会保障費が増大し、いかにそれを抑制していくかが課題になっている。本書は科学的根拠を示しながら、医療費をいかに効率よく削減していくかについて様々な角度から検証している。救急車は有料にするべきか、フリーアクセスはやめるべきか、医師は不足しているのかなど気になるトピックが並んでいる。読んでいて自分が考えていたことが実はまったく効果がないことが示されていたりするので、とても勉強になった。たとえば医師不足。医師を増やせばいいと単純に考えていたが、それではあまり効果がないよう。詳しくは本書を読まれたし。2019/06/14
秤谷隼世
2
思ってたよりも一般向けに書いてあったのでやや拍子抜け。医療のことを何もしらない人でも割とわかりやすく書いてあるのではないかと思います。医療費について体系的に頭の中を整理することはできた気がする。ちゃんとエビデンスを引用してくれている点は評価2019/07/24
Atsushi
2
現代の医療における問題を提起し、その原因について経済学的観点や、政府の政策から考察しており、信憑性の高い参考文献を多く引用していたため、説得力のある一冊だった。また、例を用いながら説明されていたので、非常に読みやすかった。2018/07/22
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