幻冬舎新書<br> ホテル御三家 帝国ホテル、オークラ、ニューオータニ

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幻冬舎新書
ホテル御三家 帝国ホテル、オークラ、ニューオータニ

  • 著者名:山川清弘【著】
  • 価格 ¥940(本体¥855)
  • 幻冬舎(2020/05発売)
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  • ISBN:9784344985940

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内容説明

東京五輪、大阪万博、リニア開通と2020年代のビッグイベントを前に、外資や異業種も参入し、戦国時代を迎えた日本のホテル市場。かつて栄華を誇った「御三家」=帝国ホテル、ホテルオークラ、ホテルニューオータニは新興勢力に押され気味……かと思いきや、国内の宿泊客だけでなく訪日客を合わせても、帝国ホテルの評価は断トツ、オークラ、ニューオータニもそれに次ぎ、しかもその評価は年々さらに向上している。「おもてなし」「老舗の安心感」では片付けられない、御三家の歴史と意外な因縁に迫る。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Shoji

40
御三家と言われる「帝国ホテル、オークラ、ニューオータニ」の歴史や生き残りのために苦悩した日々、外資系ホテルとの差別化、レストランのこだわりなど色々書かれています。色々書かれているがゆえ、発散して論点が良く分かりませんでした。おそらく、ジャパニーズホテルにおけるファーストブランドとしてのこだわりを伝えたかったのだろうと思います。にしても読後、特に何も残っていない。2020/06/16

榊原 香織

26
ホテル御三家ー帝国ホテル、オークラ、ニューオータニ。ランチか美術見に行った程度だけど。 ニューオータニ創業者とってもユニーク。若い頃お相撲さんやってたこともあるそう。2020/09/18

奏市

19
期待通り面白かった。3ホテルが五輪、万博、サミット、天皇即位等において、日本が世界と繋がるかけがえのない架橋となってきたとわかった。読んでるだけで贅沢な気分になれた。料理はどんだけ美味いんだろ。内装や調度品も格別で、ホテルというだけでなく美術館のようでもある。火災、赤字、外資系ラグジュアリとの競争、それぞれ苦難を抱え紆余曲折を経て今のハイクオリティを維持していると知った。帝国ホテルにおいて、ロシア皇帝ベーカー試験1位のアルメニア出身サゴヤン親爺がパン部門立ち上げたとのエピソードが印象深かった。/図書館より2020/09/17

Inzaghico (Etsuko Oshita)

9
三つのホテルの成り立ちやその後の経緯が面白い。帝国ホテルはめぐりめぐって今は三井不動産が筆頭株主だが、基本協定書には「117年間継続しているホテルの歴史を今後も続けること、現在の経営方針の支持および経営の自主性の確保、従業員の変わらぬモチベーションとロイヤリティーの維持等であり、三井不動産は、資本参加にあたり、本基本方針を最大限尊重する」ということになっている。とはいえ、辺り一帯を含めて再開発されるのはほぼ既定路線。三井不動産がホテルをどう変えるのか、興味は尽きない。2020/06/22

スプリント

8
いつかは宿泊したい老舗名門ホテルの御三家。 ラウンジやロビーを利用しただけでも歴史を感じることができます。2024/12/31

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