ざ・ふぁぶる

著者名：南勝久【著】

講談社（2020/06発売）

• ISBN：9784065199855

内容説明

『ザ・ファブル』第１部激完結＆南勝久画業20周年突破記念――！！！
1999年、南勝久が衝撃のデビューを飾った『ナニワトモアレ』“幻の初期３部作”に加え、『ナニワトモアレ外伝～峠の地蔵編』、伝説のハコスカ探訪読み切り『BLACK BOX』、そして『ザ・ファブル』禁断のオフショットを集めた平仮名版『ざ・ふぁぶる』全11話を完全収録ッ――！！！　
無敵の最高傑作兄さんより愛をこめて――。“ザ・単行本未収録作品”、蔵出し短編集でございます。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[なると]

”『ザ・ファブル』禁断のオフショットを集めた平仮名版『ざ・ふぁぶる』全11話”っていう、ほとんどセリフ無しの短編集。に加えて『ナニワトモアレ』の短編も含まれてるんだけど、ナニワトモアレは読んでないから意味わかんないんですけど！ちゃんと説明書きを読んでなかった私が悪い？表紙に1ミリもナニワトモアレの要素無いでしょうに！なんか騙された気分よ、半分お金返してー！ところで第2部はいつ始まるんですか？当初は2020年夏という告知がありましたが、コロナだから仕方ないけども┅

2020/09/30

[JACK]

○ 殺しを封印して一般人に紛れて暮らす殺し屋兄妹を描く「ザ・ファブル」の番外編と、平成初期の大阪の走り屋たちのおバカで熱い物語「ナニワトモアレ」の単行本未収録シリーズを集めた短編集。ファブルの方は酒に強くて男を酔いつぶれさせるヨウコさんの日常に笑わされ、ナニワトモアレの方は走り屋の妙なプライドや若さゆえのテンションの高さなどに笑わされました。収録作品の幅が20年間近くになるので絵柄の変遷も楽しめました。

2020/07/04

[花桃]

タイトルが『ざ・ふぁぶる』なのに、違うお話が2/3ページくらい占めていて残念でした。

2022/07/16

[澤水月]

スピンオフで各キャラの日常描かれる。インコもジャッカルも登場。併載のナニワトモアレ初期作品群、昭和から平成初期の青春群像はバイクでなく車の走り屋たち、暴走族や不良とも違う男たちの情温かさにファブル原点感じた。若者が背伸びして車持てた時代は今や懐かしい…読了6/4

2024/06/09

[ちはや]

ファブル関連は1/3程度。残りはなんだろ？よくわからん。

2020/07/15