内容説明
ヨーロッパの北西、イギリスの西に位置するアイルランドは、高緯度にありながら暖流の影響で一年中大地が緑に覆われていることから、「エメラルドの島」とも呼ばれています。
活気にあふれた首都ダブリン、北アイルランドのベルファーストをはじめ、全長2,500kmにもおよぶワイルド・アトランティック・ウェイという世界最長の海岸道路沿いには見どころも多く、モハーの断崖、スケリッグ・マイケル、ジャイアンツ・コーズウェイなど、息を呑むような絶景も目白押し。
そんなアイルランドに在住17年、公認ツアーガイドでもある著者が、アイルランドの“今をたっぷりご紹介。
おすすめのスポット、ショップ、レストラン&カフェ、ホテルはもちろん、アイルランドが輩出した文豪や、ケルトや妖精の話、ギネス、アイルランドの音楽シーン、パブ、巨石古墳や遺跡、伝統料理、アランニットに込められた想いなど、豊富なコラムも収録。
いろいろな切り口から、アイルランドの魅力をギュッと詰め込みました!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Nat
46
図書館本。このシリーズはオールカラーで見ているだけで楽しい。フィデルマシリーズの舞台だあるアイルランドを書面で旅してみた。シェパーズ・パイやビーフ&ギネスシチュー美味しそう。アイルランドは自然溢れる国、元々ケルト人の島だけに、神秘的な景色に出会えそう。ハリウッドのロケ地によくなるディングル半島やスターウォーズ フォースの覚醒のラストシーンに出てくるスケリッグ・マイケルなど以外にも興味深い地域が沢山！最後にびっくりした情報はアイルランドには双子が多いとのこと。真相は定かではないけど、不思議。2022/09/09
さくら咲く
15
アイルランド 在住１７年目の直子さんが著したガイドブック。現時点では２０年を過ごされ、またマスコミなどでも活躍中の著者です。現在でもこの本はアイルランド で暮らす日本人にとってバイブルとなっており、頻繁にある1週間程の休暇の過ごし方にヒントを与えてくれている様です。３年ぶりにやっと渡航予定で次はあそこへ行こう、ここにも行ける！と今から盛り上がっています。2022/04/24
奥山 有為
12
なんとなーく行きたいなあと思い続けている国なのですが「地球の歩き方」以外のガイドブックがあんまり見当たらず…。やっと可愛い感じの本をみつけた!お土産やグルメ、もちろん観光地についてもフルカラーで写真たくさん、見やすくて詳しい。いいなあーいつか行ってみたい…。2017/10/05
さおっち
7
20年以上前にアイルランドを訪れました。この本でアイルランドの最新情報を知ることができ、生きているうちにもう一度訪れたくなりました！お店も飲食店も変化してますね♪ ホテルも充実してきているようです。アイルランドへの思いに、再度背中を押してくれた本でした。大好きなアイリッシュミュージックを聴きながら、ダブリンを散策したい！2023/11/16
オノなコマキ
5
妄想の旅、アイルランド編（図書館本）。この妄想の旅でいくつか盲点だった場所を見つけているが、アイルランドもその一つに加わった！どうして今までアイルランドに興味を持たなかったのかと激しく後悔！それくらい魅力あふれる場所で、めっちゃ食いついてしまった。このガイドブック、買おうかな～？とか、2週間くらい留学してしまおうかと思うくらい！知らなかったことも多く、オスカー・ワイルドもアイルランド人だし、小泉八雲も！知らなかった…。食べ物も見どころもすごく気になるものばかりで、心はクローバーで埋め尽くされてしまったわ。2021/12/15
