3Dプリンター活用技術検定公式ガイドブック改訂版

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3Dプリンター活用技術検定公式ガイドブック改訂版

  • ISBN:9784296105779

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内容説明

さまざまな分野において「3Dプリンター」の活用が広がってきている。しかし、3Dプリンターには複数の異なる造形方法があり、それぞれで使える材料や実現できる形状・精度、使いこなしのノウハウなどに特徴がある。これらを理解し、最適な3Dプリンターを選択して使いこなすことが、活用を成功させるためには不可欠だ。

「3Dプリンター活用技術検定試験」(主催:コンピュータ教育振興協会)は、3Dプリンター市場の拡大と普及を目指して2016年に新設された検定試験である。本書は、3Dプリンター活用技術検定試験の受験者のための指導、試験範囲の提示を主目的として作成された唯一の公式ガイドブックの増補改訂版。3Dプリンターに興味を持っている学生や、既にエンジニアとして活躍している社会人にとっても、知識の拡大・拡充、体系的理解に大いに役立つ内容となっている。

具体的には、「3Dプリンターの基礎知識」「3Dプリンターの造形方法」「3Dプリンターの活用」の3つの章に分かれ、3Dプリンターを活用するために身に付けておくべき必須の知識について、幅広く解説している。巻末には3Dプリンター活用技術検定試験のサンプル問題とその解答を掲載しており、出題形式の傾向を確認できる。

目次

第1章 3Dプリンターの基礎知識
1.3Dプリンターの原理
 光造形装置から3Dプリンターへ
 断面形状を積み重ねる積層造形
 7つの造形方法
 従来工法との違い
2.3Dプリンターの造形材料
 合成樹脂
 3Dプリンティングの用途
3.3Dプリンターの造形用データ
 3Dデータの取得方法
4.3Dプリンターの用途
 試作品と最終製品

第2章 3Dプリンターの造形方法
1.材料押出(熱溶解積層)
2.液槽光重合(光造形)
3.材料噴射
4.結合剤噴射
5.粉末床溶融結合
6.シート積層
7.指向性エネルギー堆積

第3章 3Dプリンターの活用
1.3Dプリンター活用の前準備
 活用を始める前に知っておきたい7つのポイント
2.3Dプリンターの活用事例
 個人で楽しむ
 試作品を内製
 製造業における治具
 文化財の保護
 エンターテインメント
 最終製品の製造

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

yorip

1
薄い2023/05/17

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