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内容説明
本当に好きな気持ちがないとできない仕事だね。
Ｊリーグのすべてが凝縮されている素晴らしい本だ。
――――――――――――セルジオ越後
「サッカーダイジェスト」誌の連載「アディショナルタイムに独り言」をよりすぐり!!
７年超に及ぶ人気コラムを待望の単行本化！
各章冒頭には、本書のための書き下ろしも収録!!
試合観戦当日、スタジアムに向かうため、家の玄関を出て、数歩歩き始めた瞬間がなぜか好きなのです。
仕事に行く時もコンビニに行く時も、同じ道を歩き、同じ景色を見ているのに、スタジアムに行く時は、いつもと違って見えるからです。（中略）
いつもと同じはずなのに、街の空気や大気が違って感じる、あの感覚を味わえた日こそサッカー日和。
私はサッカーに夢中ですが、サッカー日和の、そしてＪリーグ日和の虜でもあります。
（「まえがき」より）
ひらちゃん流サッカーの楽しみ方を凝縮した１冊。
【著者プロフィール】
平畠啓史 （ひらはた けいじ）
吉本興業所属。
出身の大阪府高槻市でサッカーを始め、高校３年時には主将としてチームをインターハイ出場に導く。
スカパー！のＪリーグハイライト番組で10年にわたりMCを務めるなど、プライベートも含めてＪリーグの試合会場に足を運び続け、芸能界ナンバーワンのサッカー通として知られる。
スカパー！、インターネット配信番組、DAZNなどで、独自の視点からサッカーの魅力を伝えつづけ、活躍の場を広げている。
著書に、『今日も、Ｊリーグ日和。 - ひらちゃん流マニアックなサッカーの楽しみ方 -』（ヨシモトブックス）がある。
発行：ヨシモトブックス
発売：ワニブックス
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
そうたそ
20
★★★☆☆ ｢サッカーダイジェスト｣に連載されたコラムを集めた一冊。J1からJ2,J3に至るまでとにかくJリーグ愛が感じられる内容だった。テーマもピッチ内外かかわらず豊富で、サッカーを知らなくとも、サッカー観戦に足を運びたくなってしまうのではないだろうか。昔は見に行ってたこともあるが、最近はJリーグからめっきり足が遠ざかっている。見に行かなきゃなあ、とつくづく思ってしまった。2020/01/14
＊
16
【サッカーゆるふわ現場主義】現地観戦は尊い。何と言っても、大小ひっくるめた歴史の目撃者である。そして「生で観たい！」と思い行動した時点で、みんな人生の達人なんだと思う(同じ空気を吸いたい、と思わせる選手たちも、なかなか罪な奴らである...)。家を出て、スタジアムへ向かう瞬間に見上げた空...確かに、特別なんだよねぇ。2019/11/19
ルート
14
平畠さんのことは、Jリーグジャッジリプレイでよく見かける。原さんとゲストの間で、どちらも傷つけないような、ちょうどいい塩梅のコメントをする平畠さんが心地よい。いつかいろんなスタジアムを見て回りたいなーって思うけど、その入門にとてもいい本。本当にたくさん、現場に足を運んでいるんだなぁとわかる。平畠さんこそ、サポーターのプロかもしれない。本人は否定するかもしれないけれど。家族代々ユニフォームを引き継いでいる家族の話のように、共有、継承っていいことですね。2020/02/21
やっちゃん
13
ゆるくて超マニアックな内容。スタジアムに足を運んだからこそ聞ける裏話ばかりだから面白い。特にサポーターとのふれあいがほのぼのしてて癒される。こういうのを読むとＪリーグっていいなと思うのだ。2021/10/22
スプリント
11
サッカーだけでなくサポーターも大好きなことが読み取れます。2020/02/24
