内容説明
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ちょっとしたことでも気になってしまったりドキドキする。周囲の感覚より過敏で、生きづらさを感じたりする。それは性格ではなく、もしかしたら5人に1人いると言われている敏感すぎる性質「HSP(Highly Sensitive Person=非常にセンシティブな人)」のせいかもしれません。敏感なところは、実はあなたの個性であり、長所なのです。本書ではコミックエッセイでわかりやすく、HSPの特徴、敏感な自分との付き合い方を紹介します。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
キク
57
HSS(highly sensitive person=敏感過ぎる人)。ロンブー淳やベッキーも「自分はHSSだ。診断されて楽になった」と公表していた。HSSは性格ではなく気質なので、「どう直すか?」ではなく、「どう向き合うか?」が大事になる。僕自身もセンシティブな面が全くない、という人間ではない。でもある時「傷つくって若い人の特権で、いい年の大人が傷つくってカッコ悪いな」と思う出来事があって、平気な顔ができるように訓練した。「乗り物としての自分を乗りこなすには、訓練が必要になる」という考えは正しかった。2023/04/23
プル
26
私はHSP気質なのか?+HSSも若干?最後の食事の件と霊感の件は、エビデンスなしです。漫画が入って読みやすく、知るための入門編にはいいのかも。2018/11/09
ユズル
26
もうまんま、HSP の気質の人間で、その兆候が幼少期の頃だったことも判明した。私…子供の頃、一人二役で見えない友達と延々と話してる子供だったわ。今思えばかなりヤバい…(^^;))) でもHSP の言葉を知って、自分が本当にそうかはわからなくとも、少なからずその気質があることを知れたので、前よりは少し生き方が楽になったことは確かです。なんとなく、生きづらさを感じる人に入門書として読んでほしいです。漫画だから読みやすいよ~2017/06/04
きたさん
15
コミックエッセイ、とありますが、コミックエッセイっぽいマンガがちょこちょこっとだけ載っている、いわゆる実用書ジャンルの本。そして「敏感過ぎる人」全般の話ではなく、特にHSPと呼ばれる芸術家タイプの人についての本でした。セルフチェックで23項目中19個も当てはまっているのに明らかにHSPでない私は逆に戸惑ってしまったのですが(笑)、知識を得られたという意味で興味深い内容でした。2017/07/13
ごん
8
HSPかー。当てはまることばかりということはきっと私もそういう特徴を持った人間なんだと思う。なんとなくそれを意識してみると、人に当たられたりしてもそんなに酷く落ち込んだりはしないで居られる。自分を理解して付き合い方を変えていくべきことを学んだ本。2017/05/14