内容説明
クリエイター・ぶんけい待望のエッセイ!
チャンネル登録者数130万人以上のYouTube「パオパオチャンネル」の活動を休止し、現在映像や広告制作の分野で活躍。
YouTubeの活動と並行して立ち上げた会社のこと、伝説的人気を誇った「パオパオチャンネル」への思い。
パフォーマーでありクリエイターであるぶんけいの道筋を綴ります。
才能も、指定席もなかった。だけど、「なんで」の好奇心だけは小さい頃から人一倍。
人の心を動かす「クリエイティブ」の根底にあるもの、ぼくの「腹黒」な生き方。日常や思考まで、「ぶんけい」のすべてが1冊に。
川島小鳥による撮り下ろし写真、カンタ(水溜りボンド)、そら(アバンティーズ)との3人対談も収録!
<収録予定内容>
1章 「なんでマン」の誕生
2章 青春とパンドラの箱
3章 働くってなんだろう
4章 ありふれた日常
5章 答えのないもの
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
mint☆
103
私が初めてぶんけいくんを知ったのはこのエッセイでも触れられてるけど『ロケットサイダー』だった。この本を読む前は、ぶんちゃんを知らない人が読んでもつまらないだろうと思っていたけど"YouTuberって楽して稼いでる人たち"みたいに思っている人が読んでも発見があると思うし、こんな思考回路の人がいるんだ?という驚きもある。会社を経営しながらの活動は大変そうには書いてないけど大変だったんだろうな。YouTubeチャンネルを休止した後も人気があるのも頷ける。すごい人だ。将来について不安のある若い人に読んでほしいな。2020/10/17
都村つむぐ
7
踊り手、YouTuber、映像会社の社長、といくつもの顔を持つぶんちゃんの生い立ちから仕事への情熱までを赤裸々に綴ったエッセイ。大学を中退して起業、登録100万人超のチャンネルを休止して次の挑戦へ、と「みんなの心を動かしたい!」気持ちに素直に取捨選択をしてきた。そんな彼の言葉だからこそ読む人の背中を夢に向かって力強く押してくれる。一方で、流行や自分の立ち位置を常に分析している冷静さもある。そこが腹黒たるゆえんかもしれないが。だからこそ予想もつかない何かが飛び出すんじゃないかとつい気になってしまう存在のだ。2020/06/22
晴
5
ぶんけいの「なんでマン」な幼少期からYouTube活動、会社設立までの半生が描かれている。特に「苦手な人をなぜ苦手と思ってしまうか」問題は興味深く、共感できる部分が多かった。(同い年だからかな)2020/09/24
まち
2
小説『匿名』がとてもおもしろかったので、エッセイを買ってみた。デビュー小説でこの作品を書けるなんて何者…!?と思って。正直、エッセイはそこまで。でも、なんかいいなって思った。私も、自分の頭で考え続ける人でありたい。2022/11/29
杏奈
2
やっぱりこのひと変。2021/01/28