手紙社のイベントのつくり方

個数:1
紙書籍版価格
¥2,420
  • 電子書籍

手紙社のイベントのつくり方

  • ISBN:9784568506464

ファイル: /

内容説明

元雑誌編集長の北島勲氏が、パートナーとふたりで始めた編集プロダクションが、編集の考え方をさまざまなビジネスに展開させ、「クラフト&デザインのある暮らし」を大きなテーマに、その存在感をアピールし続けている。もみじ市、東京蚤の市、関西蚤の市、布博、紙博など、主催するイベントは、どれも注目の的。多くの、クラフト好き、手仕事好きな女性たちにとってカリスマ的存在になっている。活動10年目を越えた今、彼らのビジネスの成長の過程と、その表現方法を紹介し、成功の秘密にせまる1冊。北島勲初の著作、書き下ろし。

目次

第1章手紙社って何?/第2章手紙社のイベントの核心/第3章イベント成功のためのアイデア/第4章誰でもできる強いコンテンツのつくり方/第5章イベント主催者だけに通じるQ&Aと用語辞典/手紙社年表

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ひめか*

31
手紙社の運営するカフェやイベントの雰囲気が好きで、図書館の新刊本コーナーにあったので手に取った。元雑誌編集者の北島氏がどんな思考をしているのか知ることができた。本当に様々な思考錯誤を経てイベントが作られているのだなと感心した。出店者を公募制にせず全て自分たちの手で選んでいるのを知ってびっくり。よほどタフでストイックな人じゃないとできないと思う。常に3本の強い柱を立てる、アイデアは自分が見てきたものの組み合わせで生まれる、捨てる勇気を持つ、多数決は禁止など、編集者として学べることもまとめられていて良かった。2020/10/11

P太郎 ̄(=∵=) ̄

15
東京蚤の市に行った時、規模が大きくて全ての雑貨が可愛すぎて驚いた。アンティークの家具、作家の陶器、フェルトのオーナメント、凸版印刷のレターセット、北欧雑貨、ハーブの花束…欧州蚤の市の東京版。イベントがどうやって出来たのか不思議だった。手紙社の存在を知ったのはその時。素晴らしい作家さんと楽しいことをしたい、という熱意が伝わる。イラストは北澤平祐さん!2022/01/23

はるき

15
 最近気になる「紙博」「布博」の運営者のお話。安全に楽しくイベントを運営するのは凄く大変。それを生業として、楽しんで続ける人がいることに感謝。2021/11/25

風地

11
最近、イベント担当に異動してしまい(若い頃にやって、向いていなくて散々だった)、悶々とした日々を過ごしていたところに、読友さんのレビューで出会った本。 チケットやフライヤーの写真を見るだけでもアイデアが湧く、インスピレーションを引き出す内容だった。なにより、楽しんでる様がものすごく伝わってくる。イベントが大好きな気持ちが行間からはみ出してる。イベント怖いと、頑なに目を瞑っていた私の心をばりばり開けてくれた。今でもふと怖くなるけれど、参加者が楽しめる仕掛け作りに気持ちを切り替えていけるようになったかも!2020/08/09

舟華

6
敬愛してやまない手紙社の本なので手に取る。当たり前だけどもみじ市、布博、紙博、その他のイベントが手紙社の人達の膨大なリサーチと経験によって支えられていることを再確認。やりたいことはとにかく声に出すことが大切。もっともっと応援していきたい。 ◆躊躇なくクラファンしたくらい好きで好きで仕方のない企業さん。2021/11/29

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/15355526
  • ご注意事項

最近チェックした商品