内容説明
〈いりぐちアルテス〉第4弾は、ビバップの始祖から21世紀日本の最新型ジャズまで、選びぬいた100枚+200枚のディスクでジャズのエッセンスと楽しみ方がわかる名盤ガイド!
ビバップ、モード、ウェストコースト、ビッグ・バンド、フリー、ノイズ、フュージョンという多彩多様なジャズの全体像を幅広いラインナップに凝縮しました。
人気ブロードキャスター、ピーター・バラカンを特別ゲストに迎えての著者との対談付き。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たんたん麺
11
ジャズのディスクガイドがいっぱいある中どれを選んでいいか分からなかったんだけどこの本にはうちにあるCDも載ってたからオレに合いそう思って買いました!まぁ、もってたCDが山下洋輔トリオのキアズマだから載ってる音楽はすごいのばっか!「ジャズという音楽の多様さ、アバウトさ、幅の広さをよく表しているものになったと思う。ジャズの世界には、ピアノ・トリオだけしか聴かない、とか、フリージャズにしか興味ない、というストイックな人たちも存在するけど、雑食の方がぜったい楽しいと思うよ、ほんと」2015/06/12
akinbo511
9
JAZZのことはまったく知らないけど、村井さんの情熱が伝わってきておもしろかった。手元に置いて、辞書替わりに使えそうな本。 2014/02/23
クローカ
4
タイトル通りのディスクガイド。年代順に幅広いチョイスで文字通りジャズの『いりぐち』を教えてくれる名著です。ジャズ評論家の文章にしては(という前置きがまずちょっとおかしい業界だな、と思うのですが)穏やかに落ち着いた文章であり、それでも主張すべき点(主に固定観念に対する疑問)もしっかりと書いてあり、言うことなし。音楽、ジャズは特にまずは聴いてみるのが一番だとは思いますけど、文章で学びたいと思ったなら格好の入門書でしょう。繰り返しますが名著です。おすすめ。2015/06/02
baboocon
3
オフ会での借り本。超速読で読了。何枚かAmazonのウィッシュリストに入れました。2016/12/06
訪問者
3
一年ほど前からジャズを聴き始めている。前からいつかは聞こうと考えていたが、やっとその時期になったということか。きっかけは村上春樹の小説を読んでいる時、ジャズを聴きたくなり、まずは春樹氏の「ポートレイト・イン・ジャズ」を読み、ついでに同名の編集アルバムを聞き、その中に入っていたビル・エヴァンスの「マイ・フーリッシュ・ハート」に心打たれたのが始まり。それからペトルチアーニ、ディビス、その他もろもろを聞きあさっている今日この頃。これからも気に入った扉を1つずつ開けていこう。2014/12/15
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