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内容説明
固定資産評価と納税者の無関心 ― ツケは貴方に! ―
固定資産税は、固定資産評価額を基に課税される。
納税通知書には、評価額・課税標準額が記載されているが、どのように評価したかは記載されていない。
評価のプロセスは複雑であり、評価の前提となる各種の資料の信頼度にも問題がある。
前提条件の誤りは評価誤りに直結するが、課税庁にはこれらをチェックする時間もお金も人手もないので、チェックはしない。
納税者も分からないので、不満があっても我慢することが多い。
結果として、評価のあり方が議論されることはない。
納税者の無関心が制度を支えているとしかいえないが、そのツケは納税者が払わされることになる。
固定資産税は地方自治の要であるが、納税者の無関心はやがて地方自治の崩壊を招くことになる。
目覚めよ納税者!あなたが変わらなければ何も変わらない。