創元推理文庫<br> 寄宿学校の天才探偵

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創元推理文庫
寄宿学校の天才探偵

  • 著者名:モーリーン・ジョンソン【著】/谷泰子【訳】
  • 価格 ¥1,500(本体¥1,364)
  • 東京創元社(2020/05発売)
  • 夏休みの締めくくり!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~8/24)
  • ポイント 390pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784488294076

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内容説明

エリンガム・アカデミー、そこは天才や革新者を輩出してきた全寮制の学校。願書も入学試験もなし、ドアを叩いた生徒のなかにきらめきが見えたら、入学が許される。新入生のスティヴィは推理マニアで、80年前に起きたアカデミーの創始者で大富豪、エリンガムの妻と娘が誘拐された事件を調べている。身代金が払われたにもかかわらず、妻は殺され、娘は行方不明のまま、犯人の正体も分からずじまいだった。入学の際の課題としてスティヴィは事件を調べ直すが、そんなとき新たに殺人が……。NYタイムズベストセラー作家が書いた本格ミステリ。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

あさうみ

35
早く続きが読みたい!!3部作で、この1冊目では多くの謎を残し、生殺しです(笑)特殊な学校で、個性ある生徒たちが事件に巻き込まれる。過去の事件と複雑に絡まっており、YAに加えしっかりしたミステリーが楽しめるのではと期待している。パニック障害に怯える探偵顔負けのスティービーと周りの関係も気になるところ。とりあえず、早急に2作目を…!2020/05/27

ほちょこ

34
天才かどうかは別として、微笑ましいティーンの物語だ。過去の事件と現実とがクロスして進むのも面白い。が、あー!そこで終わるんか!というもったいつけた終わり方。続編に進む。2021/03/15

マルコ(Marco)

30
200ページ近くまでほぼ現代パートの登場人物の紹介で、全く面白い展開が無い。しかもネットで友達候補を事前に打ち合わせている様で、何処かぎこちない。80年前の過去パートの誘拐殺人事件も展開が寸断が続き、唐突に当時の生徒も巻き込まれた謎が持ち上がる。300ページ近くでようやく現代でも事件が起きて、どう残りで結末を迎える?と思ったら衝撃の一文!「続く…」何と、三部作の一部目。原作は1年置きの刊行だった様で、あとがきに1年待たせないペースで頑張る、と…滅茶苦茶もどかしい気分。ここまで読んだら、制覇するしか無い!2020/07/15

confusion_regret_temptation

22
酷い。キャラにもあまり魅力を感じないし、現在と過去を行ったり来たりするけど話もなかなか進まない。それでもなんとか最後までと思って読み進めたら、続く…とな⁉︎調べてみると三部作スタイルなんだとか。こんな単調な話が三冊読まないと解決しない?いやー、続きは読まないかな…2025/05/28

くろき

19
長い!けど、面白い! 展開的にはじっくり進むのでおいてかれることもなく、時間軸がコロコロ変わっても対応できるスピード感と丁寧さ。 寄宿学校にありそうな閉鎖空間での交流とか子供らしさがあって、一つ一つのキャラもたってて、学園ものの分野で楽しめる部分もある。 主人公が、不安定さのある思春期の子供っていうのが、特有の面白さをうんでると思う。 ただ、登場人物が多くて脳内の整理が大変です。 次作も読む!2021/12/24

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