ビンキー はねを ひろげて

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ビンキー はねを ひろげて

  • ISBN:9784909809209

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内容説明

ビンキーは、待っていました。卵からかえって毛虫になって、さなぎになっている間も、きれいなちょうちょうになれる日を楽しみにしていました。ついに、その日が来ました! でもビンキーのはねは、ボロボロで穴だらけ。まるで作りかけみたいで、ちっともきれいじゃありません。すっかり気落ちしてしまったビンキーのところへ、おさななじみのちょうちょうがやってきていいました。「だいじょうぶだよ、いっしょに飛べるようになるさ!」 小鳥やカイコ、クモやハチの協力をとりつけて、ともだちはビンキーのはねを作り直していきます。でも、ビンキーはこわくて、ずっと目をつぶったまま。はたしてビンキーは飛べるようになるのでしょうか。

想像していた未来とは違う現実が来た時、あなたはあきらめますか? 重度の表皮水泡症の娘から勇気を教えられた母親が書いた絵本を、長年日本の教育に強い関心をよせ、長野県で私立の小学校を開校するに至った翻訳者が、思いをこめて日本の子どもに贈ります。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

papapapapal

31
蝶々になれる日を待っていたビンキー。期待に胸を膨らませ、ようやくサナギから外の世界へ…けれどビンキーの体は、思い描いていた姿とも仲間たちの姿とも随分違い、羽は穴だらけで自由に飛ぶことも出来ません。葉っぱの影に隠れて小さくなっていたビンキーを救ったのは、みんな! 当たり前のようにみんなが少しずつ「しごと」をし、ついにビンキーは大空へ…! みんながした素晴らしい「しごと」。これは、誰しもが持つ「役割と責任」を果たすという意味あいなのだそうです。2020/09/29

anne@灯れ松明の火

25
遠い方の新着棚で。表紙の絵に惹かれて。ビンキーは、まゆを割って、念願の外の世界に出た。ところが、ビンキーの羽はなぜか穴だらけ。これでは飛べない。悲しむビンキーに救いの手を差し伸べる仲間が現れ……。最後に、この本は「表皮水泡症」という病気に苦しむ娘・ソハナさんのためにつくられた絵本だと語られて、驚いた。どうか、ソハナさんがよくなりますように。そして、この本を読んだ子どもたちが思いやり、優しさを育みますように。絵は、カラリーナ・ラベイさん。カラフルで、かわいらしい絵で、素敵。2020/07/24

たーちゃん

24
蝶になったビンキー。ところが羽がボロボロで飛べません。周りの蝶や虫たちに助けてもらいます。息子は助けてもらう虫の中に蜘蛛が居て「食べられちゃわないかなぁ」と心配していました。そして最後のビンキーが綺麗な羽になると、「あっ!これ!」と言い立ち上がって本棚へ行きました。そして『はらぺこあおむし』の絵本を持ってきて、最後のページのはらぺこあおむしが蝶になる所を開き、ビンキーと蝶の羽の色が似ているねと言っていました。2021/08/24

さら

0
生まれながらに傷のある羽のビンキー。飛ぶことはできそうにありません。それでも・・・ 難病の娘さんの頑張りから生まれた絵本。 お薬を治療法を・・・祈ります。2023/02/27

yuzu*

0
5.82020/10/11

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