内容説明
ひたすら歩く、見る、触る。オモシロ大国・タイの真実。タイのことなら前川に訊け! ――バンコクの喧噪に身を包み、ひたすら見て、聞いて、触れた、タイの日常。料理の辛い・すっぱい・甘い、ポケット付きブラジャーの謎、オートバイとミニスカート、トイレットペーパーの使い方、オカマの生態、看板と外国人料金、尻の洗い方、理想の住まい、大渋滞、そしてタイ人気質とは……。怒濤の好奇心でせまる「タイ様式(スタイル)」の真実!! 比類なきタイ雑学読本。<『バンコクの容姿』改題作品>
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Yohei Kobashi
2
タイに長らく住む著者がタイの衣食住をつぶさに観察したり調べたりしたことをつらつらと執筆した本。プロフィールから旅する料理人なのかなと思って読み始めると、料理の項目は雑な内容であっさり終わり衣と住が充実しているので戸惑ったが、あとがきを読んで合点がいった。料理人は数多の職歴の1つに過ぎず、タイを始めとする海外の衣食住や文化の観察こそやりたいことだと。また、食事や音楽は別の書籍で紹介済みという事情もあるらしい。著者の昭和的感性が滲み出ており好き嫌いが分かれそうだが、個人的には後半の建築が読み応えあった。2024/04/20
バカ殿。
2
ずいぶん細かく調べたもんだな〜と感心する、タイには数えきれないくらい行ってしまい好奇心が摩耗していまったせいか、分かったつもりになりはじめて知った事も多く面白かった。2016/08/15
コニタン
0
タイに出張するので読みました。ようするにタイ人は、マイペンライと言っていい加減な人が多く、この本もいい加減だな。2013/04/18
Takuya Maeda
0
「…と思うが、正確にはよくわからない。」という記載が多いいい加減な本だが、タイの雰囲気を味わうにはいい本です。2012/01/08