内容説明
ト書店) 一般的に強者と言われる人たちは
(1)自分の手牌
(2)捨牌や点数状況など手牌以外の公開情報
(3)公開情報から推測される「相手の手牌」や「残りの牌山」などの非公開情報
(4)相手の打ち筋や癖など
(5)相手の理牌や打牌のテンポなど、牌理以外の読み
といった様々な情報からどんな選択をするか決定しています。しかしながら、初心者がこれらの情報をいきなりすべて処理するのは不可能です。ではどうするべきか。初心者でも扱うことができる最小限かつ、より勝利に貢献しやすい情報のみをひとまずは考えれば良い、ということになるでしょう。
初心者の方が麻雀をする可能性のある多くのフィールド、仲間とのセット打ちや天鳳で言えば特上卓くらいまでのレベルを上限と考えた場合、その中で半分より上の実力を手に入れるには、(1)~(2)の情報があれば十分です。
したがって本書は(1)~(2)のみを用いて問題に答えています。結果としてそれは正解((3)~(5)も含めた強者たちの見解)とは違う選択であることもあります。しかしそれこそが勝ち組になるための最短ルートなのです。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
pikka_bookk
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友達におすすめしてもらった一冊。麻雀は年末から始めたばかりだが、ゲーム自体の魅力とゲームに付随する魅力に気づいてしまい、とんでもなくハマってしまった笑笑 前者は自分と相手も含めて的確に状況判断し、常に先のストーリーを描きながら最適解を選択し続ける必要があり、戦力的思考が求められる点に面白さを感じている。一方、後者は週末に友達とオンラインで会話をする口実になり、滋賀で一人暮らしをしている立場としては非常に有難いと感じている。負けず嫌いなのでしっかり勉強して勝てるようになりたい!!2021/04/03
ヤスコ
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強い人と麻雀する予定があり、弱者はどうしたら勝てるのか?を探し求め、平澤先生のこの本に辿り着きました。 学んだことは2つ。 一つ目が、リーチこそが最強、最速でテンパイして、リーチをかける為に、受け入れ枚数を最大にする。 2つ目は降りる時はベタ降りです。 2つを実戦で使うため、本読んで、オンライン麻雀して、本読んで、また打ってを繰り返すと、少しだけ理論がわかり勝てるようになってきました。 目標を決めて、インプットとアウトプットを繰り返し成長することが勝利への鍵をなることを学びました。 この本買って良かった!2020/12/13