平凡社新書<br> 地下鉄の駅はものすごい

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平凡社新書
地下鉄の駅はものすごい

  • 著者名:渡部史絵
  • 価格 ¥847(本体¥770)
  • 平凡社(2020/05発売)
  • ポイント 7pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784582859423

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内容説明

どんどん深く、複雑化する地下鉄。地下40mを掘削するトンネルや川の凍結など、不可能を可能にした建設技術を紹介。乗客誘導の工夫、莫大な費用削減の秘策やデザインにも触れる。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

HMax

29
東京地下鉄の小ネタ集、と言いたいところですが、小ネタというには勿体ないほどの細かな内容。どうしてこんな所に入口が?エレベーターはどこ?えっこんなところで乗り換え?等々、数々の疑問が明らかに。ただ東京以外の地下鉄についての記述は僅か。注:新たに気づいた疑問が一つ。シールド工法で掘り進めているけど、遺跡や化石の調査はどうやってるんでしょうか?2020/09/24

Tadashi_N

14
駅に特化した本。エレベーターの謎が解けた。2022/09/30

雲をみるひと

12
地下鉄がテーマ。題名から駅にフォーカスしているように見えるが、東京メトロと都営地下鉄、特に後者の取り組みに詳しく寧ろ都営地下鉄をテーマにした方がしっくりくる内容。事実、都営地下鉄編以外は新情報に欠ける気がした。2020/06/22

やすお

10
著書では自分が利用していた駅が多数紹介されていて、「あの駅にはそんな工夫があったのか」、「あそこにはアートがあったんだ」など隠れた(地下だけに! )地下鉄の秘密を紹介している。駅というとたいていは急いでいて通り過ぎるものという認識が自分の中にある。駅の中には見どころが数多あるのだなと、ちゃんと見ていないことに後悔している。特に、コロナ禍では地下鉄を利用する機会が激減した。今度地下鉄に乗るときは、いろいろ確認したい。車中で寝ていたり急いで通路を歩くのはもったいないね。2022/02/04

るるぴん

6
ちょっと想像していたのとは違った。もっとトリビア的な内容かと思っていたので。最近の地下鉄はほとんどがシールド工法によっていて、施設技術がすごいことはよくわかった。省エネルギーのために上りと下りの坂をうまく利用していることとか、皇居や国会付近は安全性重視で地下深く施設されているとか、六本木は地下に電力施設があるので、日本一深い位置に施設されたとか。巨大なアリの巣みたいな感じなんだろうな。便利だけとメンテナンス費用とかどうなんだろう・・。2020/12/16

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