養生訓 すこやかに生きる知恵

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養生訓 すこやかに生きる知恵

  • ISBN:9784820731993

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内容説明

江戸時代に84歳まで生き抜いた儒学者が実践。人生100年時代を全うするための健康バイブル。ビジネスライフに効く先人の教え。

『養生訓』は貝原益軒が83歳のときに著した養生の書です。自身の経験を通して、具体的な養生法をごく平凡に、平易に語り、それは無学の庶民に対する啓蒙といった意味が込められています。
そして『養生訓』は身体の養生のみならず、「こころの養生」を説きます。心の安らぎが養生の基本であるとし、心の平静を保ち、心を楽しむことって、心身共に健康でいられるとしているのです。
ストレス社会を生きる現代の我々にとって、健やかに生きるための知恵が散りばめられており、学ぶべきことを数多く見出すことができる、それが『養生訓』なのです。

【目次】
第1部 『養生訓』とは
 1.養生訓とは
 2.貝原益軒の生涯

第2部 現代語訳と原文で読む『養生訓』

第3部 現代(いま)に活かす『養生訓』―ストレス社会の処方箋―
 1.バランスの取れた運動・栄養・休息について
 2.飲食について
 3.未病時の養生、医師の吟味について
 4.薬の効用および害について
 5.老後の暮らし方について

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ベーグルグル (感想、本登録のみ)

43
『養生訓』は貝原益軒が83歳のときに著した養生の書。貝原益軒は江戸時代に84歳まで生きた儒学者。人生100年を生きるためのバイブル。現在訳と両方書かれているので分かり易い。大事なのは心を養う、体を動かす。一番は心の安定。現在にも通じる健康法だが、実践するのは難しい。わかっちゃいるけど、できそうもない(笑)。2021/10/06

けんとまん1007

35
タイトルだけは知っていた「養生訓」。現代語訳ということで読んでみた。同じことが、何度も繰り返し書かれているが、それはそれでありかなと。過ぎたるは猶及ばざるが如しっということ。何事も腹八分の気持ちでいるのがいいということ。そして、こころの持ちようが、とても大事だということ。今の時代にも通じることが多く、参考になる。2020/08/18

☆ツイテル☆

4
フライヤー2021/05/04

ひとみ

4
貝原益軒の養生訓を現代語訳したもの。とても平易に書かれているので読みやすいが、それにしても益軒さん、くど過ぎないか?!同じような教訓を何回も持ち出してくる(笑)。要は心の安らぎこそ養生の基本ということ。人生100年時代と言われる現代に読んでみる価値は大いにあり。2020/06/24

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