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内容説明
SDGs(持続可能な開発目標)の達成期限まで10年。渋沢栄一『論語と算盤』の衣鉢を継ぎ、楽しくなければ投資じゃない!をモットーに、投資を通じて世界の共通善=SDGsに貢献する方法を詳説。着実に運用益を上げるサステナブルな長期投資を直伝。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
T2y@
35
ご本人のウエビナーにも参加してからの読書。渋沢翁の子孫故に説得力あり。SDGSを体現する事業は、必然的に長期利益をもたらす。投資を通じて持続的活動に参画する。意識したい。2020/07/14
Sakie
16
もやもやが晴れない。説く対象は誰なのか、SDGsに絡めた投資が真に地球と人類の為になるのか。SDGsの有用性を祖父の「論語と算盤」に結びつけるのはずるくないか。と、ひねくれて思ってしまう。だって、良いと思う企業を応援したいなら購買なり寄付なりクラファンなりでお金を託せばいい。そこで常に見返りを求める投資という金融商品である必要性は無い。投資は社会貢献の一形態と主張する著者をポジショントークだと思ってしまうのは、株式会社という仕組みが企業の健全を阻害する側面をも持っていることへの疑念と切り離せないからだ。2023/01/23
たんかれ~
13
SDGs達成のために投資先を選ぶという選択肢。利回りを含め中身を伴う商品であれば、こんなに良い事はないと思う。これからニーズも増えるのでは。ラスト3分の1くらいは自社PRが多かったけど、参考になったので納得。2021/05/09
Shohei Ito
6
「論語と算盤」の著者渋沢栄一氏を先祖に持つ著者がSDGsと投資の関係性についてまとめた一冊。 お金や寄付、投資についての新たな気づきや学びを与えてくれました。自分も何かにお金を使うなら、社会が少しでもよくなる方向に使いたいと思っています。コモンズ投信の「コモンズ30ファンド」は検討したいですね。 本書でも取り上げられたインパクト投資やSIBについてはもっと知見を深めていきたいところです。 「自分には誰かを直接救う力がなくても、寄付によって、誰かを助ける力を強くする手助けができる。」(本書より)2020/06/03
ロデタ
4
図書館本。なんとなくタイトル見て借りてみた。言ってることはわかるんだけど、コモンズの宣伝はなくてよかったんじゃないかと。2021/12/12