講談社現代新書<br> 還暦からの底力―歴史・人・旅に学ぶ生き方

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紙書籍版価格 ¥946
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講談社現代新書
還暦からの底力―歴史・人・旅に学ぶ生き方

  • 著者名:出口治明【著】
  • 価格 ¥891(本体¥810)
  • 講談社(2020/05発売)
  • ポイント 8pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784065149874

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内容説明

還暦後の人生を充実させる考え方

第一章 社会とどう向き合うか
・「何歳まで働くのか」を考えても意味がない
・高齢者が生かされる歴史的・生物学的意味
・「敬老の日」を廃止せよ
・「年齢フリー」の世の中に
・グーグル・アマゾンを生み出せない日本の教育
・「飯・風呂・寝る」の生活から脱却せよ

第二章 老後の孤独と家族とお金
・「老後の孤独」の本質はゆがんだ労働慣行
・死んだら星のかけらに戻るだけ、恐れても仕方ない
・次の世代のために、自分の範囲でできることをする
・運をつかむカギは「適応」にあり
・人とのつながりは「自分」というコンテンツ次第
・人生は愛情の獲得競争
・子孫に美田を遺さず、必要なら生前贈与を

第三章 自分への投資と、学び続けるということ
・80歳でもチアリーダーになれる、DJになれる
・「昔取った杵柄、新たな物事への「感染」
・英語で一番難しいのは日常会話
・成果の出る学習の秘訣は「仕組みづくり」
・「物事の見方」をどう磨くか
・学びが還暦後の底力をパワーアップする

第四章 世界の見方を歴史に学ぶ
・日本が鎖国できたのは「世界商品」がなかったから
・スペインの没落を招いた「血の純潔規定」
・ダイバーシティで栄えた国、反ダイバーシティで没落した国
・日本の敗戦はおごり高ぶって開国をしてた結果
・世の中を理解するために必読の古典とは
第5章 持続可能性の高い社会を残すために
・男女差別が日本を衰退させている
・男性が子育てをすると家族愛が高まる科学的理由
・赤ちゃんを産んでも女性が経済的に困らない仕組み
・社会保障と税の一体改革は必要不可欠
・よいリーダーとよい政府は市民がつくる

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

とよぽん

70
「いくつになっても自分の好きなことを、自分の好きなようにやればいい」と。定年のない年齢フリー社会にして「オール・サポーティング・オール」の世界になれば、高齢者が増える・増えないは関係ない。それぞれの人が能力や経済力に応じて支え合い、弱者を支える。とても納得した。推薦された必読の古典6冊、1冊も読んでない(汗)。今からでも遅くない。読んでみよう。また、出口さんが強調している「ファクト、数字、ロジック」をベースに議論やコミュニケーションを心がけたい。私たちは同志だよと叱咤激励された感じの読書だった。2020/12/09

Carlyuke

67
タイトルは還暦前後の人が発想の展開ができるように読者対象をそのあたりに設定したということかと思う。読んで元気が出た。 元々心理学者のユングが死ぬまで働いていたように, 人生100年時代で死ぬまで何かをして働きたいと思っているので背中を押してもらったように感じた。 歴史からの例を紹介する的な記述から学ぶことも多い。著者は合理的・科学的ということを大切にしている。ライフネット生命を始めるキッカケやAPUの学長になった時の話。「その幸運は偶然ではないんです!」という本を地でゆくよう。2020/06/14

速読おやじ

34
還暦はまだずっと先・・・でもないか、、ですがいずれやってくるので出口節を聞いておこうと。著者は「飯・風呂・寝る」のアホなサラリーマンから「人・本・旅」の高学歴(と書いてあったが学歴ではなく深い知識・体験という意味かと)へ移行すべきと提言。▼厚生年金の適用拡大(パート・アルバイトへ)すれば老後貧困は解決可能▼日本の大学進学率は53%でOECD平均より7ポイント低い!▼新しい産業は女性、ダイバーシティ、高学歴の3つがキーワード▼つまらない仕事を楽しくできる能力も生きる力の一つ2020/07/15

30
健康寿命を延ばすには働き続けることが一番有効だそうで、定年後も働くのは身体にいいことなんですね。人は次世代を育てるために生きており、還暦を迎えた人たちにその役割を担ってもらえる仕事がもっとあったらいいんじゃないかと思います。著者の本でよく言われているように「タテ(時間軸・歴史軸)とヨコ(空間軸・世界軸)」「数字・ファクト・ロジック」で物事を考えること、そして「人・本・旅」で、いくつになっても学び続けることが大事ですね。『還暦からの底力』というタイトルですが、現役世代が読んでも得るものが多い本でした。2021/04/27

月夜の電信柱

22
どうすれば年齢に負けず力を発揮できるのか?この問いに対する答えを明らかにしようとするのがこの本の目的。還暦後は余生といった捉え方はせず、幾つになっても学ぶことをやめず、前向きに挑戦する気持ちを持ちなさいと、背中を押されたようで活力をみいだせた。特に印象的だったのは『人間は一生懸命自分の好きなことをするのが一番幸せである。だから「人・本・旅」で色々な人に会い、色々なところに出かけていって刺激を受けたらたくさんの学びが得られ、その分人生は楽しくなる』という件。参考にしてみようと思う。2021/08/31

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