内容説明
インク選びは万年筆ユーザーにとって、とても重要で大きな楽しみです。さらに近年はガラスペンや付けペンで楽しむユーザーも増え、「万年筆インク」はハマる人続出の魅惑の趣味(沼)として注目されています。
本書は「趣味の文具箱」で好評のインク特集などを再編し、2020年の春に日本で購入できる万年筆インク全約2000色の最新情報を、リアルな色見本で総集した特別編集ムックです。巻頭の綴じ込み付録は「色相で見る万年筆インクの色分布」の最新版。万年筆とインクの奥深い世界が1冊で丸ごと分かる本です。ぜひぜひご覧ください!
※デジタル版には、表紙画像や目次に掲載している記事、画像、広告、付録が含まれない場合があります。また、掲載情報は原則として奥付に表記している発行時のものです。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
モミ
20
インクがめちゃめちゃ欲しくなります。2021/11/05
まっきー☆
13
私は、厄介な“沼”の住人である・・・それは万年筆&インク沼。昨今のインクブームにより、様々なインクが販売され、日々大変である。そんなインク沼の住人には目の毒となる本誌。なんと2000種類のインクが紹介されている! もはや、何が何だか状態である。一見同じに見えても、これが書くと違う。紙面では判断つかないから、結局試筆か買うか。増えすぎたインクの消費優先で最近は買っていないが、次なる「至高の色」を求めて、今から勉強しよう。あー、本当に、なんでこんなにお金のかかる沼にハマってしまったのだろう。。。(-_-;)2020/06/15
みつ
8
「病膏肓に入る」を最近では「沼にハマる」という(常識?)。この表現は、液体である万年筆インク(今や2,000種を超えるとか)にこそふさわしい。季刊の雑誌「趣味の文具箱」のように手の出ない高価な万年筆にページを割くこともなくすべてインクに関するもので、その点実用的である(と考える時点ですでにアブナイ。)。まずは万年筆インクの基礎知識で安心させ、以後は様々な手を使ってインク収集の快楽を伝えてゆく(というかインク沼に引き摺り込む。)。「インク見本帳」のあたりから収集欲がどんどん高まるはずなので、心してご覧あれ。2021/02/01
みんにゃりん
6
メモ。オバタ硝子工房。ハミングバード。2021/01/17
Tomonori Yonezawa
5
【unlimited】趣味文を毎号買ってる者としてはほぼ知ってる内容ばかり。それでも楽しめちゃうんだよなぁ。PWアッカーマンのラムネ瓶のようなインクボトル、 台湾ゲッコーデザインのインクウェルも欲しい。 万年筆って仕事で使う場面が無いのでわざわざ書くという場面を自分で作らないと楽しめない。そこを乗り越えると楽しいインク選びが待っている。 俺の場合、仕事場で無理矢理「極黒」を使い、プライベートでブングボックスの「皇紫」でしばらく固まってます。 DIAMINEシマーリングインク…手を出したいけどなぁw2020/07/13
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