改訂版 何を書けばいいかわからない人のための 小論文のオキテ55

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改訂版 何を書けばいいかわからない人のための 小論文のオキテ55

  • 著者名:鈴木鋭智【著者】
  • 価格 ¥1,100(本体¥1,000)
  • KADOKAWA(2020/05発売)
  • ポイント 10pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784046044679

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内容説明

10万人に支持された人気参考書が、
パワーアップして改訂!

「何を書いたらいいかわからない(泣)」
それは小論文に《正解》があることを知らなかっただけだ。この本は、君のためにある。

「課題文読むのぉ、マジ面倒くさいんですけどぉ?」
それは課題文に《メッセージ》が隠されていることを知らなかっただけ。この本は、君のためにある。

「自分の主張を書いたら『主観的だ』といわれるし、
 説明だけ書いたら今度は『あなたの意見がない』っていわれる。どっちやねん!」

それは《意見》という言葉の意味を学校が教えてくれなかったからだ。この本は、君のためにある。

「いつも途中でドツボにはまって時間切れ……」
それは《考えても仕方のない話題》を選んでしまっていたから。この本は、君のためにある。

多くの受験生にとって、小論文はつかみどころのない暗闇のような科目だよね。
何が正解かわからないから、どこかで読んだ文章をパクって埋めてみたり、
難しい言葉を並べてカモフラージュしたり、安易な「○○方式」に飛びついたり……。
でも、そんな小細工では原稿用紙は埋まらなかったはずだ。
大事なのは「どう書くか」ではなく、「何を書くか」。

「何を書くか」の見つけ方なんて、高校では教えてくれない。
大学入試の小論文では要求されているのに。

だから僕はこの本を書いた。
ゴールの見えない暗闇でシュートを蹴るような、不毛な小論文はやめよう。
出題者が求める《正解》がわかれば、きれいなシュートは自然に決まる。
暗闇を抜け出すための、最初の扉を開こう!
(「はじめに」より)

※本書は2011年に小社から刊行された『何を書けばいいかわからない人のための 小論文のオキテ55』を改題の上、再編集したものです。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

かんがく

9
今後、受験において小論文的な要素の比重が高まることが予期されるが、私自身が受験生の際に経験がないので入門書を読んでみる。ここに書いてあった方法をもとに、過去問に挑戦したい。2022/02/16

n-shun1

2
人の作文を見ることが多くなる時期なので,小論文(作文)指導はどのようになっているのか情報収集。一応の書き方の目安(構造,内容,展開,・・・)といったものは教えられる知識として確立しているのかなという印象。受験等での小論文は出たとこ勝負で,作文論文スキルがあっても内容に関する知識量が少ないとどうしようもないだろう。最初は質はさておき,しっかり書き切る経験を積むこと。そして,本書で紹介されていた3行で構造的に書くという方法は有効と思われる。2023/07/03

ゼロ投資大学

2
小論文はあなたの感想ではなく、事実を書こう。本書では、全ての例題で小論文でダメな回答例と合格できる回答例を掲載している。小論文で求められる回答例を理解したら、あとはひたすら練習して洗練された回答を書けるように準備しよう。2022/01/25

yutaro sata

1
小論文というものの型を55項目に分けて丁寧に教えてくれる本です。 時間がないとき、すぐにポイントだけを拾い返したいときにも使える項目毎の短いまとめがあり、それも便利です。 近々小論文を書かなければならないような事情になる可能性があることもあり、買いました。 都度読み返したいと思います。同じ著者のproの方、実践編ですかね、も買おうと思います!2022/04/14

ukitama

1
社会は学校のテストと違い正解の無い課題ばかり。しかし、課題に対処する方法論は学校でも勉強できる。小論文は課題対処のいい方法だと思う。欧米では、そうした授業が早い段階から行われていると聞く。日本でも広く取り組んで欲しい。本書は参考になる部分もあるが、”?”と考えさせられる所もある。例えば、「結論が後」(p72)。ビジネスではあり得ない。入試のプロが説明されているのだから、正攻法なのでしょうが、社会では"PREP"によって書くことが標準だしその方が読みやすい。大学の授業が社会のニーズに合わない一端を見た思い。2020/12/02

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