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内容説明
コロナ危機、世界恐慌…どうすれば、弱者を救えるのか!?
人気エコノミストが、正しい税と財政のあり方を問う、
日本人のための税の教養書
国家は、どのような税金なら、納めることを国民に求めてよいのか。
国民は、どのような税金を喜んで納め、どのような税金を納めることを拒絶すべきであるのか。
我々は、どんなときに増税を忌避し、どんな時に増税を受け入れるべきなのか。
逆に、増税政策を要求すべき場面というのがあるのか。
時あたかも、新型コロナウイルスによる感染症拡大への対応が、
経済活動にも重大な影響を及ぼしている。その中で減税待望論も高まっている。
このような時、国家は税金をどう取り扱うげきなのか。
このことについても、考えて行きたい。 (本書「まえがき」より)
目次
まえがき
第1章 税金は権利か義務か博愛か
第2章 税金が収奪から擁護にいたるまで
第3章 消費税とはどんな税金なのか
第4章 日本版消費税という名の不可思議
第5章 どこへ行く、日本の租税と財政
あとがき
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
紫の煙
9
表紙に著者のどアップ。インパクトある。中身はよくわからない。なぜ、税金を払うのかはわからなかった。日本の消費税における、益税問題はわかった。2020/09/12
yu12418
3
無償の愛としての納税は理想論と思ってしまう。日本の消費税がヨーロッパと比べて中途半端な制度になっていることはそのとおりだが、著者が拠り所にしているアダム・スミスの主張が現代においてどこまで適合するのか微妙だったり、インボイスの文言に並々ならぬこだわりがあったりと、所々腑に落ちない感じだった。2023/02/11
虚心坦懐
1
税金の正体を知りたい。 税金は会費なのか?払わない人はフリーライダー? 金額は人それぞれ違う 多く払う人はそれだけ何らかの特典があるわけじゃあない 多くを払った人が多くを得られるのが「会費」 自分のためじゃあなくてその国に住む皆のために払う 見返りを求めるために支払うお金じゃあない 2021/07/20
Go Extreme
1
税金の機能:財源調達・所得再分配・経済安定化 ビルトイン・スタビライザー機能 年間所得4000万円超:超過部分の税率45% ふるさと納税・返礼品3種の神器:肉・カニ・コメ リッチスタン:米国のニューリッチ徹底的に税金回避 シンガポールに移住:金融所得非課税・相続&贈与税なし 古代エジプト:収穫物の10分の1 中世:Dark Ages→Age of Enlightenment 社会契約説・自然権思想→基本的人権 2020/06/27
ak
1
う~ん。2020/06/01