内容説明
驚愕の歴史改ざんの願望を徹底検証!!
政権争い、内紛、隠蔽、歴史改ざんを繰り返す
韓国の政治はまるで韓流ドラマ……
韓国の歴史=脚色されたファンタジー
『奇皇后』を加筆!『朱蒙』『太王四神記』『善徳女王』『龍の涙』『チャングム』『イ・サン』『ファン・ジニ』……どれをとってもウソだらけ!
知って観れば、もっと面白い!
※本書は二〇一四年年七月、小社刊『韓流時代劇と朝鮮史の真実 ─朝鮮半島をめぐる歴史歪曲の舞台裏』(扶桑社新書)を改題、第二章~四を新たに収録、加筆訂正しました。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
軍縮地球市民shinshin
15
2013年に出た単行本『韓流時代劇と朝鮮史の真実』の2回目の新書化。今回は「奇皇后」を増補加筆している。前に読んだのだがすっかり内容は忘れていたので再読しても新鮮だった。前の単行本は事実関係に間違いがあったり出典が明記していなかったりしたのだが、今回はちゃんと記されていた。朝鮮半島は古代はそれなりに進んでいたが(つまり三国時代)、李氏朝鮮になると文化・技術・軍事面で退化したような気がする。高句麗では作れた木を曲げて車輪をつくることが、李氏朝鮮では作れなくなったというのは明らかに退行だろう。2020/06/05
chihayahulu
1
知らなかった朝鮮半島の歴史が盛りだくさん。宮脇淳子の他の本も読んでみたい。2020/10/05