日本経済新聞出版<br> 良い戦略、悪い戦略

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日本経済新聞出版
良い戦略、悪い戦略

  • ISBN:9784532318093

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内容説明

■良い戦略は単純明快だ!
良い戦略は、単純かつ明快である。パワーポイントを使った説明も、マトリクスやチャートも無用。必要なのは、打つ手の効果が一気に高まるポイントを見きわめ、そこに狙いを絞って資源と行動を集中させること。
良い戦略は、組織が前に進むにはどうしたらよいかを明確に示す。難局から目をそらさず、それを乗り越えるための指針が示されている。「いま何をすべきか」がはっきりと実現可能な形で示されていない戦略は、欠陥品だ。

■世界的な戦略の研究者による第一級の著作!
世の中の「戦略」のほとんどは、戦略の体を為していない。本書の目的は、「良い戦略」と「悪い戦略」の驚くべきちがいを示し、「良い戦略」を立てる手助けをすることにある。著者ルメルトは世界的な経営学の研究者を表彰するThinkers50に選ばれた人物であり、長年にわたって戦略を研究してきた第一人者。本書は超一流の著者による「経営戦略」の書。

目次

序章 手強い敵

第1部 良い戦略、悪い戦略
 第1章 良い戦略は驚きである
 第2章 強みを発見する
 第3章 悪い戦略の四つの特徴
 第4章 悪い戦略がはびこるのはなぜか
 第5章 良い戦略の基本構造
 
第2部 良い戦略に活かされる強みの源泉
 第6章 テコ入れ効果
 第7章 近い目標
 第8章 鎖構造
 第9章 設計
 第10章 フォーカス
 第11章 成長路線の罠と健全な成長
 第12章 優位性
 第13章 ダイナミクス
 第14章 慣性とエントロピー
 第15章 すべての強みをまとめる―NVIDIAの戦略
 
第3部 ストラテジストの思考法
 第16章 戦略と科学的仮説
 第17章 戦略思考のテクニック
 第18章 自らの判断を貫く

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ehirano1

103
本書を読んで浮かんだのは、なんと「FF5のRTA(YouTubeで見れます)」でしたwww。チートなどと揶揄されているようですが、精密過ぎる敵分析により、数多のジョブを最小限に使い分け、敵の弱点にブーストをかけるなどして全力でぶつけていく、そのためには不要な事は一切しない、リソースは一点集中等で、あり得ないほどの低レベルで最速クリアが達成されます。まさに本書で言及されていることばかりです(驚)。2024/01/15

Miyoshi Hirotaka

51
戦略論には、機会や脅威を重視する競争戦略論と強みや弱みを重視する経営資源に基づく戦略論がある。本書は、後者の立場で、「彼を知り己を知れば百戦殆うからず」の「己を知る」ことを説く。空疎で、重大な問題に取り組まず、戦略と目標を取り違えているのが悪い戦略の特徴。それは、困難な選択を避け、通説を鵜呑みにし、根拠のない自信を持つことに起因する。これに陥らないためには、直感を疑い、状況を診断し、基本方針を定め、一貫した行動をとること。現実を直視し、通説を否定するデータに目を向け、歴史や他国の教訓に学べば十分可能だ。2014/05/03

著者の生き様を学ぶ庵さん

40
良い戦略はシンプルであり、診断・基本方針・行動の三要素で構成される。しかし慣れてくると、時間や情報の制約を言い訳にして、第一勘に頼りがちになり、疑ったり深く検討したりしなくなるという罠に陥りがち。これに気を付ければ良い戦略が出来るらしいよ。極意は非常にシンプルだ。しかし自信がないなあ。この通りに出来るのかなあ。2017/01/13

ミライ

39
タイトル通り「良い戦略と悪い戦略」に関して解説したリチャード・P・ルメルトによる名著。ナポレオンに攻め込まれて絶体絶命のイギリスが危機を乗り越えた戦略、イタリアの店舗の模倣からスタートしてアメリカを代表する企業へ成長したスターバックスの戦略、ブランドを絞ることで復活したゼネラルモーターズの戦略などなどなど、危機を乗り越えて成長した企業や国の事例を中心に紹介、成功した戦略だけではなく失敗した戦略(なぜ失敗したのか)も解説されている(失敗の方が教訓にはなる)。ビジネスにもプライベートにも使えそうな内容。2020/01/25

Kiyoshi Utsugi

38
著者は戦略論と経営理論の権威で、UCLAのビジネススクールの教授。だだ、学部と修士はUCバークレーで理系だったとのこと。 ・良い戦略、悪い戦略 ・良い戦略に活かされる強みの源泉 ・ストラテジストの思考法 の三部構成。 良い戦略は、 ・診断 ・基本方針 ・行動 の3つの要素から構成されているとしています。これは、ちょっと勉強になりました。 一番びっくりしたのは、グラフィックスで有名なNVIDIAが取り上げられていたことでした。さすがは理系出身だと思いました。2022/03/04

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