小学館文庫<br> 十津川警部 高山本線の秘密

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小学館文庫
十津川警部 高山本線の秘密

  • 著者名:西村京太郎【著】
  • 価格 ¥638(本体¥580)
  • 小学館(2020/05発売)
  • GW前半スタート!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~4/29)
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  • ISBN:9784094067699

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内容説明

二つの殺人事件の背後に「戦争の亡霊」が!

 女性カメラマンの夏川えりは、故郷の岐阜・高山へ向かった。高山から足を伸ばし、世界遺産の白川郷、さらにその奥の無人の村・R村へたどり着いた。実は、祖母・夏川勝子は太平洋戦争末期に従軍看護婦として満洲に渡っていたが一時帰国し、R村で行方不明となっていた。そして、勝子のことを調べようと思って訪れたえりも、R村で姿を消してしまった……。
 そして、東京・三鷹でひとり暮らしの72歳、浅野真治が遺体で発見された。十津川は、関係者から驚くべき証言を得る。浅野の父親が唱えた「永久戦争論」について、真治は原稿を書くことになっていたという。それは敗色濃い日本軍が沖縄戦でとったとされ、少年兵を使うものだった。そして、歴史に葬り去られるべき戦術を現代にも継続させようとする一群の存在があった。
 十津川警部は、二つの事件にうごめく「戦争の亡霊」の行方を追い始めた。

※この作品は過去に単行本として配信されていた『十津川警部 高山本線の秘密』 の文庫版となります。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

きっちゅ

1
昔よく見たテレビドラマを思い出し、初めて十津川警部の小説を読んでみましたが、テレビで見た内容と印象が違うのに驚きました。電車の時刻表からトリックを暴く様な内容だと思ったのに。機会があれば他の本も読んでみようと思います。2020/06/14

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