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内容説明
プロ野球のプレーや采配についてのツイッター発信がきっかけで、ダルビッシュ有投手と知り合いになり、「お股ツーシーム」を教えたことで一躍脚光を浴びた著者。その後、『セイバーメトリクスの落とし穴』などベストセラーも著しています。本書は、ダルビッシュからピッチングに関してアドバイスを求められるほどのお股ニキ氏が、ダルビッシュのすべてをデータで徹底解剖し、歯に衣着せない、お股流の視点で評論・分析します。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Emkay
15
Twitterを通してダルと交流を開始した、自称素人野球アナリストの著者による、渡米後のダル、サイヤング各年度賞受賞者、現在活躍中の一線級投手、日本人投手の投球分析の紹介。ダルが最強投手とはどこにも書いていないが、各投手の球種別指標、動き方を見比べることができるし、現在のMLB の投手全体の傾向が確認できて楽しい。ダルに関してのみ言及のあった、闘争心の強弱や打たれるパターン、キャッチャー別指標なども比べられればもっと読み応えがあった。2021/05/26
たかやん
12
ダルビッシュ投手のMLB移籍後のキャリアを振り返るのはもちろん、意外と面白かったのはサイヤング賞経験者やこれからの賞レースのライバルとなりそうな投手(オマケにその他日本人投手)たちとの比較パート。取り上げられた投手たちの先発試合を観戦する際には、本書を選手名鑑みたいにして本棚から引っ張り出しています。田中将大投手がMLBでは先発2番手クラスの評価(大型契約を結んだヤンキースとしては及第点?)に落ち着いてしまったのに対して、ほとんど日本時代のイメージのままやれているというだけでダルビッシュ投手は凄いです。2020/07/29
来訪者
2
ダルビッシュを中心としてトレンドの変化球の組み合わせや他のエリート投手変化球の質などを比較しながら進んでいく解説書の様な一冊。非常にわかりやすい。2020/09/01
脳疣沼
1
他のメジャーの選手とダルビッシュの比較など、かなり楽しく読めた。ただところどころのダルビッシュ礼賛が、ダルビッシュ本人に読まれることを意識したような、なんか変なヨイショ感が・・・笑2021/01/21
satoshu14
0
作者のお股ニキが友だちのメジャーリーガーをただ絶賛するだけの良書。日本では変化球とストレートと2つに分類することが多いが、アメリカでらファストボール、ブレイキングボール(変化球)、オブスピードピッチ(チェンジアップなどの緩急)と大きく3種類で考えられているとのこと。2020/06/18