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内容説明
これからの居場所を見つけられない40代サラリーマン。これから社会に出る不安に未来を見出せずにいる20代大学生。2人が出会った喫茶店のマスターは、ミュージシャンを目指した20代、塾講師として生きた30代、40代で喫茶店を開き、「雇われない、雇わない」一生の仕事を手にした50代。彼が行き着いたワンオペ起業成功術は、人生に迷える2人の人生を変えるのか。求めていた人生の答えは、すべてここ(喫茶店)にあった。臆病だけど、人生を輝かせ、自由に生きたいすべてのひとへ。実話をベースにした真実の物語。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
あきぽん
62
喫茶店のマスターが脱サラリーマンと女子学生に夢をかなえる術を指南する実話を基にしたフィクション。ちなみにその脱サラリーマンは私がお世話になっている喫茶店のマスターとなります。好きな仕事をするには慎重さと行動力の両方が必要。この本に出て来る人たちはみんなすごいなあと、ただの臆病者の私は思うのでした。2020/04/04
shoko
26
なんかこんな歳になっても、まだまだ頑張ったら何かが出来る気がしてきた。それを夢物語ではなく、しっかりと地に足が着いた現実的なやり方で、わかりやすく教えてくれている感じ。著者の喫茶店は、近所で本当に愛されていていつもお客様でいっぱい。私も大好きなお店です。2020/05/01
kou
20
「1万時間の法則」は興味深かった。40代の人は自身の中の1万時間を振り返り、20代の人は、これから自身の1万時間を作っていく。そして、自身の中で熱中したもの、頑張ってきたものは、より光り輝き、自身の中で特に意味を感じてなかった事に、意味を見出せるかもしれないと思うと素敵な気持ちになる。広い世代に読んでもらいたい1冊だった。そして、いつか自身にとっての「サードプレイス」を見つけたい。2020/07/06
たまご
11
神奈川の人気喫茶「珈琲文明」の店主である赤澤氏の著書。赤澤氏が喫茶店に通う悩みを持った常連の相談に乗るテイで自身の考え方やノウハウを包み隠さず教えてくれる。読み手も喫茶店のカウンター越しに赤澤氏に相談しているような感覚になった。言ってることは至極真っ当で「やりたいことの棚卸し」「関連本を読む」「期日を切る」「平均を上回る」「やらないことを決める」などなど。赤澤氏は開業前に喫茶店経営にまつわる本を118冊読んだことでノウハウだけでなく「普通の喫茶店のレベル」が把握できたという。シンプルだが面白い逸話。2025/03/30
じゅん。
10
本書では1万時間の法則について、新たな角度からアプローチできました。 2020/06/20