内容説明
*人口・財源が減少する時代の生き残り戦略を描く!
◎財源が減少する時代の中での生き残り戦略を描くためにこれまでの自治体経営の取り組みを検証し、新しい時代に対応する経営手法を再構築する10のポイントを詳解。
<10のポイント> *総合計画・地方創生総合戦略 *予算編成 *行政評価を活かす *財政分析 *財務諸表の活用 *財政計画と資金調達
*地域内分権 *PFI *第3セクター改革 *公立病院事業
◎これからの自治体のあり方を考えるうえで重要となる3つの視点を現場目線で解説します。
<3つの視点> *行革のあり方とAI・IoT *人材戦略 *自治体間連携
目次
第1章 地方自治体を取り巻く環境
1 地方自治体の行財政制度
2 社会保障経費の増加が行財政畝いに与える影響
第2章 地方自治体が直面する人口問題
~人口減少は自治体経営にどう影響するか~
1 人口減少の実態と課題
2 地方創生の課題と今後の方向性
第3章 自治体力強化の10のポイント
1 総合計画はどうあるべきか~地方創生総合戦略との連携を考える~
2 政策形成としての予算編成はどうあるべきか
3 行政評価を活用するために
4 財政分析は何にフォーカスすべきか
5 新しい財務諸表の活かし方
6 財政計画の必要性と資金調達のあり方
7 行政経営には地域内分権の視点が必要
8 PFI手法を有効に活用するには
9 第三セクター改革に必要な視点
10. 病院事業改革~地域医療をまもるために必要な取り組みのポイント~
第4章 これからの地方自治体に必要な3つの視点
1 減量型行革からAI等先端技術を活用した利便性の高い行政サービスへ
2 自治体の人材戦略~自治体力強化のために~
3 自治体間連携のあり方~奈良県と高知県の取り組み~