ぼくが小さなプライド・パレード 北欧スウェーデンのLGBT+

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ぼくが小さなプライド・パレード 北欧スウェーデンのLGBT+

  • ISBN:9784907364151

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内容説明

LGBT+は、もう論争の的じゃない? LGBT+フレンドリー先進国の愛と勇気のリアル・ストーリー。

LGBT+の国際的な基礎知識から、LGBT+ムーブメントの歴史、ジェンダーレス幼稚園や世界初のLGBT専用高齢者住宅など最新のトレンドまで。さらに多くの人が「生きやすい」と認めるスウェーデンにも、まだある課題とは? 差別を知らない若者、子育て世代やシニア世代、当事者家族など、多様性あふれるインタビューも多数収録。日本が大好きなスウェーデン人による、日本の読者のために書きおろし。

【著者】
ソフィア・ヤンベリ
1993年ストックホルム生まれ。ストックホルム大学日本研究学科在学中の2013年に初来日。南山大学に留学後、帰国してストックホルム大学を卒業。2016~17年上智大学に留学。2018年~19年スウェーデン交流センター(北海道当別町)に勤務。現在、スウェーデンの旅行会社勤務。

轡田いずみ
1984年生まれ。上智大学法学部国際関係法学科卒業。大学在学中にスウェーデン・ウプサラ大学政治学部に留学。会社勤務を経て2015年に独立。現在、株式会社ノルディック・インスピレーション代表。「北欧の教育・学び リラ・トゥーレン」主宰。

目次

第1章 LGBT+ってなんだろう/第2章 スウェーデンの価値観とLGBT+の関係性は?/第3章 LGBT+の歴史をひもとく/第4章 LGBT+コミュニティとは?/第5章 LGBT+ムーブメントとインターセクショナリティ/第6章 コミュニティのための居場所/第7章 カミングアウトとは?/第8章 LGBT+と家族のかたち/第9章 スウェーデンのLGBT+コミュニティの課題~移民、スポーツ界、ネオナチ、ジェンダー移行/第10章 スウェーデンのLGBT+の未来

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Joe

2
LGBT+について、当事者の話とともにさっくり、分かりやすく書いてある。常々、性別はグラデーションと感じていた自分にとって、そのグラデーションの中にも個性が色々あるということを更に学んだ。マイノリティと言われることがいつか無くなり、社会から性別の規範を押し付けられるような世の中が変わることを願う。2020/09/09

yu-h1na🌷

0
近年になり、LGBTという言葉を目にすることが多くなりました。youtubeが発展しいろいろ伝えれる場所が多くなったからかな?と思います。個人の人間としていうならば、自分に何か不利益が被らないならば好きにしてというのが本音です。しかし制度や法律が絡んでくると話は別。そこはどうにかしなきゃいけないんじゃない?と思います。選択できるというだけで生きやすさがどれほど違うか…なぜ根拠がないのに選択肢を消してしまうのかがよくわからない…というのが政治家に対する意見だったりします。もっと聡明な判断をしてほしいよね。2021/11/26

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