内容説明
十津川警部、廃線の町で事件を追う!
著者「文庫版あとがき」特別収録
殺人現場に残された
血の十字が十津川を呼ぶ!
十津川警部が住む東京・三鷹で銃殺事件が。現場の雪の上には、被害者の男が自分の血で書いたと思われる十字のマークが残されていた。さらに「殺された男は十津川警部に招待状を届けようとした」という女からの電話が。被害者は北海道新十津川町の人物と推理した十津川は現地へ飛ぶ。そこでは地元路線の廃線が取りざたされ、魔法使いの噂が――。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
じお
14
★★☆☆☆ 十津川警部が住む三鷹で銃殺事件が起こり、被害者の残したメッセージは「十」だった、色々可能性を画策する中、捜査本部に匿名の電話で「十津川警部に招待状届けに行く途中だった」と一報があり、被害者が新十津川町に関係ありと推理し向かうがそこには魔法使いの噂が、長年続くトラベルミステリー。往年のファンの方には申し訳ないが、ポカーンというレベルの出来、多分今作がかなり特別なのだろうが、正直ナンセンスな色物で酷いという感想。有名シリーズだけに一回は読んでおこうと思い適当にチョイスしたのだが→2021/04/09
Mayrin
12
十津川村と新十津川町への思いはよくわかり、良かったと思います。確か、駅長ララちゃんがいて、可愛かったな〜。2022/04/03
徳次郎
1
わざわざ列車本数の少ない札沼線の末端で事件を起こすとは犯人もものすごく勇気がいると思う。 それも乗車人数も限られるから目撃者も少数だし、乗車数の多くが「鉄っちゃん」と思われる。となると、乗客を興味本位で観る(観察する)人が多くなる。 でも、もう、ここの区間へ乗車して検証することは出来ない。2022/03/05
かずさん
1
う~ん、なんだかなぁって感じだった。2020/07/21
あきさん
0
地元北海道ネタということで手にしたわけですが、何ともコメントしにくい一冊かなと・・。西村ファンとしては、これはこれでありと思いますが。ちょっと異色な話であった、2024/01/03




