内容説明
英国留学中の大学生・天野尊は老舗骨董店「ブルーブルズ」でアルバイトをしている。ある日、尊は若きオーナー・アリステアに浸水した地下の骨董を運び出すよう命じられる。だが謎の化け物に襲われて……!?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ぱんだ
10
面白かったけど、ちょっと短め。 盛り上がってきた。・・と思ったらあっさり終わってしまって残念。続きがでるような、前作があるような。なんだか不思議な読了感でした。この作者さんの違う作品と、何か繋がりがあるのでしょうか🤔2021/07/29
にゃうぴょん
10
面白かったです。可愛い尊くんと尊大な美形アリステアさんに過保護な家主ダリルさんのやりとりが楽しくさらっと読めました。最後が綺麗に収まりあっさり終わったのがやや物足りないけど、この組み合わせで続編が出て欲しいと思います。2020/06/02
イカまりこ
6
KU 箸休め的に楽しく読めた。これって続編出ないのかしら。英国貴族、美貌の経営者、東洋の天然大学生、そしてほのかに漂うBL臭w 素敵なキーワードがいっぱい。いやまだこの巻では何も動かないんだけど、表紙の二人の他に大学生と暮らす過保護な貴族が妄想をたくましくさせてくれる。事件の方も青い牛に乗る老人や梟の使者の伝説が絡んでドキドキする。解決の呪文にも納得できた。ミコトの姉と結婚したレナードとダリルの間に一体何があったのか気になって仕方ない。虹に興味なかったダリルが月にかかる虹をミコトに見せるの素敵だった。2022/08/23
もろびと こぞりて
5
あまり好みじゃないかも2020/09/08
みどり
4
ちょっと軽いミステリ。ホラーではないかも。多少おどろおどろしい雰囲気はあるけれど。 この作家さんの本も最近よく読むようになったものの一つ。 2020/04/26