石川晶康日本史Bテーマ史講義の実況中継

個数:1
紙書籍版価格
¥1,540
  • 電子書籍
  • Reader

石川晶康日本史Bテーマ史講義の実況中継

  • 著者名:石川晶康【著】
  • 価格 ¥1,430(本体¥1,300)
  • 語学春秋社(2020/04発売)
  • ポイント 13pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784875688037

ファイル: /

内容説明

※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

超ベストセラー『石川晶康日本史B講義の実況中継』に「テーマ史」編が登場です!

●本書の特色●
(1) 史学史・女性史・琉球・沖縄史などの必須テーマから、メインの政治史まで、入試頻出テーマに焦点をしぼりました。

(2) 国公立大・難関私大でも出題される、短い「論述問題」を要所要所で紹介しています。
「模範解答・解説」をよく読むようにしてください。

(3) 既刊の通史講義『日本史B講義の実況中継』全4巻で構築した日本史学習に、テーマ史の側面から光をあてる講義で、知識を深化し、不得意分野を一掃します。

◆本書はしがきより◆
まずは「史学史」「女性史」などのテーマ史の定番から。
そして第12~23回は「政治史」を中心とする総復習とします。そこで、まずは総復習という場合は、最初に第12~23回を熟読してから第1回の「史学史」にとりかかってもかまいません。
第1・2回の「史学史」、第3・4回の「女性史」、第5・6回の「蝦夷地・北海道史」と「琉球・沖縄史」は単なる1テーマというより、日本史学習の基本的な単位です。
入試でも頻出のテーマですから、最低でも3回は熟読してください。

第1・2回の「史学史」は、未見史料問題を解く際の前提ともなる必須の知識です。
未見史料問題でその出展が示されている場合、その史料そのものが書かれた時代、編著者、その目的を知っていれば圧倒的に有利です。

第3・4回の「女性史」も必須のテーマ。各時代の女性の地位、その役割について問う入試問題も増えています。

第5回の「蝦夷地・北海道史」と第6回の「琉球・沖縄史」も古代から現代までしっかり学習しなければならないところです。

「教育史」もテーマ史の定番です。律令制の大学、平安時代の大学別曹から近世の藩校、そして現在の6・3制まで、名称の暗記とともにしっかり学習しましょう。

残るは、経済史分野で「貨幣史・金融史」。この分野は「嫌い」という人が多いですが、やっておけば確実に点を稼げますから、しっかり理解すること。特に、江戸時代の通貨制度と貨幣改鋳、近代の金本位制と通貨政策は重要なテーマです。

なお、各回冒頭には、その回の内容に即した「年表」を掲載しました。
また、入試で論述問題が出題される人向けに、随所に「論述対策」を入れてありますので、参考にして下さい。
直接論述問題対策を行っていない人にとっても、知識の整理に役立ちます。