内容説明
肉を加熱すると硬さが変化します。60℃までは温度が高くなるにつれてやわらかくなります。しかし60℃を越えると急激に硬くなり、75℃を越えると再びやわらかくなります。お肉をやわらかい状態で食べたいときは焼き過ぎないのがコツのようです。これにはもちろん理由があります。肉を形成している3種のタンパク質の熱変性の違いによるものです。このように、普段なにげなく、経験的に知っているような食品にまつわる特徴も、すべて科学で説明できるのです。本書は、すべての食材に含まれる「水」の説明からはじまり、さまざまな食品にまつわる科学について、易しく解説した入門書です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
わーちゃん
1
化学式まで書いてあり理系の人は面白いだろうと思った。食材の作り方も書いてあって勉強になった。2024/05/20
ライチ
1
食品科学を勉強したくて購入。 割と幅広い分野を網羅している内容だった。 文系でも読みやすい。 一応全て読み終えたが全部頭に入ってるわけではないので時々索引から気になる項目を読み返してみようと思う。2023/12/25
v&b
1
卵の君はひとつの細胞、というのが面白かった。2020/10/08
Yoshie S
0
まとめかたが不揃いに感じたが、広く扱っていると思う。2021/03/21
mick
0
多くの食品が化学式で解説されている点が興味深かった。ベートーベンの難聴の原因は鉛入りワインかも、なるほど。2019/10/29
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