内容説明
あの忌野清志郎が「日本一ROCKな書店」と激賞した、高円寺のかたすみにある小さな書店。たった25坪の書店に、相原コージ、高田渡、町田忍、ダンカン、みうらじゅん、森本レオ、遠藤ミチロウ、山本直樹、中島らも、杉作J太郎ら日本サブカル界のキラ星のような才能が集い、お客さんと共に盛り立てました。本書は、高円寺文庫センターを日本一のサブカル書店に育てあげた元店長が語る、みんなを笑顔にした伝説の本屋の物語です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
あじ
36
2010年サブカル書店のメッカ【高円寺文庫センター】が、29年の歴史に幕を下ろした。常連に森本レオ、大槻ケンジ、村上純…。店内イベントには忌野清志郎、町田忍、みうらじゅん、リリー・フランキー等、錚錚たるサブカル引率者が名を連ねた。今も現存していたならば、私は間違いなく足を運んでいる。ゲゲゲの花札を持っているし「the 霊柩車」も知ってる。紹介される本、出てくるキーワードに過剰に反応してしまう絶滅危惧の客層だ。【高円寺文庫センター】の思い出を抱く人が羨ましい。筆者はロックTシャツを着た名物店長だった。 2019/02/09
ばんぶー
23
この高円寺文庫センターが存在していた頃、高円寺純情商店街の外れに位置した僕らの店舗は、商店会に疎遠にされながらも、商店会費は徴収されるという日々でした。文庫センターさんは、本を読むと自店の発展の為と書かれておりますが、この外れた通りの活性化も目論んでおられたと思います。直接的な接点が有ったのは、清志郎さんのミニライブ&握手会の時です。来られた御客様が列をなしたところに、ノガワ店長が来られ『悪いね~』とおっしゃった事。これに対して『全然大丈夫です』と答えたような。2018/11/25
阿部義彦
20
89年から2004年まで日本のインド高円寺にあってサブカルに特化して周辺住民のバイトと共に清志郎さんに「日本一ROCKな書店」と言わしめた高円寺文庫センターの店長の一大回想記です。雑誌「頓智」でも取り上げられたとあります。当時私は「頓智」(筑摩書房10号で廃刊)の読者だったので読んでた筈ですが、余り記憶には無かったですが、イベントに力を入れて、清志郎さんの他に古屋兎丸さん、都築響一さん、PANTA、根本敬さんみうらじゅんさん山本直樹さんなどモロにツボの人達ではないですか!今は亡き高円寺文庫センターの記録2018/11/03
gachi_folk
6
中央線カルチャーに憧れた高校時代。背伸びしつつの初訪問。ビビりながら敷居をまたぎ、悩んだあげく無難にロッキンオンを買って帰ったあの頃が懐かしい。サブカルもそうだが、URCをこの店から教わった。宝箱みたいな書店だった。2018/12/10
ひでまろ
1
★★★☆2024/03/22