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内容説明
若手育成の常識を変えた
日本一の二軍監督が
すべての上司に伝えたい
人が育つ言葉
本書は、2つの要素で構成しています。1つは「育つ言葉集」。
どんな職場でも、すぐにコミュニケーションの場面で使えるものを整理しました。
もちろんそれらは、万年最下位争いに甘んじていたファイターズを強いチームに変えた言葉でもあり、効果はお墨付きです。
もう1つが、昭和の古い指導スタイルをどうしても捨てきれない「鬼コーチ」と、白井氏がふんする「神コーチ」の対話。
できれば叱りたくないけれど、どうしても声を荒らげてしまうという上司は多いはずです。
理想と現実の狭間で苦しんでいる上司をイメージして「鬼コーチ」というキャラクターを立てました。
部下が失敗したときにどんな言葉をかければいいのか、頑張っているのに芽が出ない社員にはどう指導すればいいのかなど、
鬼コーチが抱える悩みは、多くの上司が抱えている悩みに近いものもきっとあるはずです。意識転換の仕方を物語を通じて考えていきます。
ストーリーは「傾聴」「承認」「質問」というコーチングの要素を踏まえながら展開していきますので、コーチングの体系を楽しみながら学べます。
目次
序章 鬼コーチ、神コーチに弟子入りする
第一章 傾聴のスキル
アルバイトの大量離職を招いた若手社員
1:新入社員に最初にかける言葉 「あなたたちは、何のために仕事をしますか?」
2:挨拶をしない新入社員にかける言葉 「おはよう! 調子はどう?」
3:部下に仕事を任せる前にかける言葉 「知識を生かすにはどうすればいい?」 ほか
第二章 承認のスキル
大事な仕事で社員がミスをした!
11:1日のスタートに最適な挨拶 「(目を合わせて)〇〇さん、おはよう。今日も頼んだよ」
12:部下を褒める効果的な言葉 「君の仕事に私はいつも助けられているよ」
13:自発的な改善を促す言葉 「○○(改善してほしいこと)はどうすればうまくいくだろう?」 ほか
第三章 質問のスキル
強い組織をつくるためのリーダーの役割
19:若手を抜擢したら、新米上司と年上部下の関係が悪化した 「成果を上げるために、組織には役割分担がある」
20:ピンチのときに社員にかける言葉 「このピンチは、大きなチャンスだ」
21:経営理念を浸透させたい 「あなた自身がやるべき仕事にはどういう価値があるだろう?」 ほか
感想・レビュー
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