内容説明
複雑そうに見えるワインの世界をできるだけシンプルに、すっきりと、わかりやすくお伝えできるよう構成しました。そのなかでも本書の特徴は、フランスワインを中心に世界のワインを13カテゴリーにわけ、その味わいや魅力を簡潔なキーワードを中心にして解説した第1章にあります。たとえば《アルザス》であれば「生き生きした酸味」、《ボルドー・赤》であれば「シャトー/ブレンド」……といった具合です。またそのカテゴリーの特徴が実感できるおいしいワインを紹介。読者がそのワインを飲みながら特徴を体感できるように構成しました。ワインのおいしさと楽しさを体感できる、実践型のワイン入門書です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
トビケ
1
いつまでたってもワイン道が深まらないのは、単にそんなに飲まないからだけれども、ワイン本を読むのは好きだ。世界中で、チリチリする陽射しや肌寒い風からワインが出来上がっていくのを想像する。車でワイナリーを巡る日がいつか来るだろうか。2020/04/19
wt
1
ワイン好きなボスと知識を張りあうために買った本。 写真も多く、説明もしっかりしてあったので、ボスが何を言いたかったのか少しは分かるようになった。 ただ、読んでいるだけではダメでちゃんとワイン飲みながら覚える事が必要。
Toshiの独り言
1
赤ワインが好きになったが、いつも「重いの、渋いのレベルでしか注文出来なかったじぶんが歯がゆくなり、「受験勉強再開」では無いが、理科系の血が彷彿して教科書として一通りの知識を得るべく選定した本。いわゆる「セレブ的イメージ」からくるトッツキニクサ、お自慢さ、が全くなく、理路整然とぶどう種、製法、産地などリカケーにピッタリの本。波長が会い、マーカーペンとポストイットベタベタにしてしまいました(笑)ブドウ種説明部はエバーノートに撮ってるので、iPhone開き酒屋でもワインバーでも活用。
marukichi
0
ボルドーでのワイン三昧に向け俄かネタを仕込み中。2010/10/02