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内容説明
大胆な行動力と美貌で、英雄の妻となった女。恋人の称賛が自信をつくり、芸術の女神に昇華した女。世界中から敵視されても人生を投げず、自分を磨き続けた女。頂点を極めた歌姫として君臨しながら、一人の男の愛だけを願った女。……史上名高い女たちの光と陰、人々を騒がせた恋を、深く暖かく描く人物伝。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ダリア
1
内容としては『歴史を騒がせた~』とあまり変わらない気もする。チョイスした女性は一般的に悪女と言われない女性も含まれているのが『伝説』というタイトルになったのかしら。成功した女性の印象が残った。ココ・シャネルやピアフ、マリー・ローランサンとか。仕事にプロ意識が強い人が多いかしら。2022/02/08
ozw73
1
ココ・シャネル、マリリン・モンロー、樋口一葉など人、伝説になった女たち20人を描いた人物伝。 印象的だったのは、 穏やかなマリー・ローランサンがみせた、自分の生き方を乱すものに対して容赦なく排除する一面。 男尊女避だった時代に掲げた、与謝野晶子や樋口一葉、平塚らいてうらの激しい恋と熱い想い。 八十歳になっても放たれるレニ・リーフェンシュタールの魅力。 等々、昔歴史やら国語やらのテストで丸暗記したことのある人たちの、その人生。波乱万丈である反面、普遍的であり、自分とは違うとても遠い存在だと2008/11/30
悸村成一
0
読了1冊め。20人2022/01/02
mkosy
0
なんとなく今だったら平塚らいてうよりも伊藤野枝、与謝野晶子よりも山川登美子が取り上げられる気がしないでもない。また、与謝野晶子の反戦・良妻賢母な部分以外にも戦意高揚を企図した作品があること、レニ・リーフェンシュタールのヌバ族の取り上げ方などは書かれた当時既に批判されていたけど取り上げられていない。あと、全体的に誰の人生でも異性愛が方向性を決めるものとして扱われており、視点が通りいっぺんになっている気がする。食い足りないところはあるけど、こういった本で取り上げられて名前が廃れない人もいるんだろうな。2020/09/06
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