コミックエッセイ<br> 子どもを叱りつける親は失格ですか?

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コミックエッセイ
子どもを叱りつける親は失格ですか?

  • ISBN:9784040644035

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内容説明

「気がつけば1日中子どもに怒っている。」「私って母親に向いてない…」「叩いてしまった…でも言ってもダメならどうすればいいの?」
誰にも言えない「怒りの連鎖」に悩むママと、その子どもたちも必ず変われます―

イラストレーターのアベナオミさんは小4の長男、4歳の次男、1歳の長女の3児のママ。目下の悩みは子どもの叱り方。怒らないようにしなければ…と思っても疲れていたり、仕事が切羽詰まっていると気持ちの余裕がなくなり怒りが爆発。気がつけば怒りがどんどん湧いてきて30分以上叱り続けることも…。
本書は、そんな子どもを大切に思っているのに自分の気持ちをコントロールできず、さらに叱った自分を責めて落ち込む日々を過ごすママ・パパのためのコミックエッセイです。

監修の小川大介氏は、教育専門家、中学受験情報局「かしこい塾の使い方」主任相談員として、6000回を超える家庭と面談をしてきました。
その中で気づいたのは、自らの好奇心を親に認められて見守られて育った子どもは、親が叱って追いたてずとも自ら学び、成長する子に育つということ。
本書では著者の実体験とコーチング・心理学の知見を踏まえ、「叱る」悩みから解放される子育て法を紹介します。

「褒める」=「叱る」は同じこと。なぜなら「子どもが大事」「子どもには失敗をさせたくない」という根っこの気持ちが同じだから。といった考え方から、「子どもがスーパーのお菓子売り場で買って! と泣き暴れたら」「いつまでもぼんやりテレビを見ていたら」「宿題をしていないのに、していると嘘をついたら」「習い事をやめたいと言い出したら」…といった、場面ごとの対応まで。読んですぐに実践し、親子で変われるヒントが満載!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

たまきら

45
11歳の娘さんは、色々揺れるお年頃。でも、素直でしたいことを楽しそうにしていて、オカンもオトンもそんなところが誇らしい。怒鳴っちゃうときはいっぱいいっぱいだからSOS。うん、素直に甘えて一人になる方法、知ってる。でももっともっと笑えるやり方見つけたい。ストレスの多い今年の夏休みだけど、もっと色々知っていきたいです。2022/08/08

じゅんた

10
さらっと読めて、泣けた。子供を怒りすぎてしまうときは、親がいっぱいいっぱいのSOSの時。わかりみ 涙  家族がそんな時は手助けして、1人時間を持たせてあげる。なるほど。2022/08/30

ヒヨドリスキ

5
コミックエッセイ。子育ての本を出版している先生に悩み相談する形で叱ってしまう親の心理を分析、アドバイスしている。怒り疲れる日々を送る自分としてはかなり心を軽くして貰った。自分が怒る理由を冷静に考えてみたり、客観的に怒ってる所を振り返ってみたり等々、これからやってみようと思える部分が多かった。とにかく怒ってしまう親を一旦肯定してくれたのは大きい。読んで好かった。2020/05/17

みゆきち

1
再読 与えるから見守る子育てへ 子どももボーッとする時間が必要 やってみたママは怒りをこじらせなくなる2024/09/21

かえで

1
子育て中の怒りをどうにも制御しきれなくて手に取った本。あるあるある…がたくさん詰め込まれていました。知ること、そしてやってみること、シンプルだけどこれが難しい…。でもいきなり全く怒らないママを目指すのではなく、まずは、余計な脅しや圧を子どもに与えないママになりたいなと思います。2023/11/30

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