情報革命の世界史と図書館 - 粘土板文書庫から「見えざる図書館」の出現へ

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情報革命の世界史と図書館 - 粘土板文書庫から「見えざる図書館」の出現へ

  • 著者名:山口広文
  • 価格 ¥3,740(本体¥3,400)
  • 樹村房(2020/04発売)
  • ポイント 34pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784883673247

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内容説明

人類は,文明の誕生までさかのぼれば,これまでに文字の創造,紙の普及,印刷術の革新,電信の発明,そしてインターネットを核としたICT技術の浸透と,幾度も情報革命を経験して来ている。本書では,それらの情報革命をキーワードに世界の歴史と現代社会の構図を改めて整理し、それらに伴う図書館の形成・変貌を視野に入れながら、組織としての役割の変容について考察する。

目次

序 章 粘土板からインターネットへ
第Ⅰ部 文字と紙が創った世界
第1章 文字革命─情報の保存と文明の形成/第2章 紙の長い旅─東から西へ/第3章 文書庫から図書館への道
第Ⅱ部 活字とケーブルが拡げた世界
第4章 印刷革命─情報の複製と国民的な情報圏の形成/第5章 電信網の構築と情報のグローバル化/第6章 欧米における図書館の発達/第7章 日本列島の情報革命
第Ⅲ部 電子情報が渦巻く世界
第8章 ICT革命─情報電子化の激流/第9章 ICT革命と図書館
結び─情報革命が創った世界