子どもが学校に行きたくないと言ったら読む本

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子どもが学校に行きたくないと言ったら読む本

  • ISBN:9784074414833

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内容説明

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「学校にいきたくない」子どもがそう言ったらどう対応しますか?
マンガでわかりやすく、経験40年の専門家がアドバイスします。

全国の不登校の小中学生は2017年に14万を超えました。
子供の数は減少する一方で不登校の子どもの数は増加する一方で,小中学生で全体の1.5%。
「不登校の定義」=年間30日以上病気などの理由がなく休んだ子ども。
そこまでの日数ではなくても、「学校行きたくない」と言うことがあるこどもは
50%以上というアンケートデータもあります。
不登校は、子どもの心のエネルギー不足から起こります。
それでは、心のエネルギーをチャージしてあげるには親は何をすれば良いのでしょうか?
わが子が本格的な不登校になる前に親は何をすればいいのか、
マンガの実例を交えながら、取るべき対処方をわかりやすく解説します。 

●初期対応の基本。そのときどうすれば?
●学校との連携
●子どもへの接し方・声のかけ方
●心のエネルギーを増やせる親・減らす親
●お母さんの傷つきからの回復法 など。

子どものエネルギー状態が確認できるチェックテスト付き。

菅野 純(かんのじゅん):早稲田大学人間科学学術院名誉教授。宮城県仙台市生まれ。
宮城県仙台第一高等学校卒業、早稲田大学第一文学部心理学専攻卒業、同大学院文学研究科心理学専攻修士課程修了。
1973年より14年間、東京都八王子市教育センター教育相談員・主任教育相談員。
2才から20才までの子どもたちのさまざまな問題の相談業務に従事する。
87年より、早稲田大学人間科学部勤務。専任講師、助教授を経て、現職。
並行して東京都、神奈川県、埼玉県の教育相談機関や情緒障害学級のスーパーバイザー、学校コンサルテーションを行う

あらい ぴろよ:ゆるい・かわいい・おもしろいをモットーに、
さまざまな雑誌や書籍、Webなど幅広くイラストを手がけている。
趣味は散歩とプロレス観戦。一児の母。
『ワタシはぜったい虐待しませんからね!』ほか著書多数。
『今日からしつけをやめてみた』ほか育児教育ジャンルのマンガも数多く手がける。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

たまきら

42
「行きしぶり」をはじめ、子どもに起きがちな不調を漫画をはさんで説明している内容です。「47年教育観セラーをしているけれど、不登校に有効は支援方法は見つかっていません」と正直に説明する姿勢は評価するけれど、今でも目いっぱいであろう保護者が読んだら絶望しないかなあ…と、親目線な自分は胸が痛みました。あと、マンガに登場する「親」が、母親ばかりなのも悲しいです。現実を鑑みているんでしょうけれど、希薄な父親、夫って、やっぱり辛い。家族ってなに?っていう問いを子どもたちが訴えてるのかもしれない…。2024/08/31

はじめさん

30
ある日いきなり子どもが学校行きたくないとこぼしたら? 学校の中の事は親は知らないので、生徒同士の人間関係? それとも先生と? 勉強がつまらないとか? 理由はそれぞれだけれど、モチベーションというか、人体を動かすエンジン=心のエネルギー切れ。そのまま無理させると、もう取り返しのつかないことに。親がしていい事と悪い事とは。子どもが問題に差し迫ったピンチは、親として成長するチャンス? / 謝ったんだから許してあげなさいとか、皆勤賞とか、もういまの時代にはそぐわないような。休みたいときゃ休みゃいいよ。人間だもの。2020/10/07

kanki

14
親はどうするのか。けなす方が楽。意識して努力しないと褒めれない。楽しい体験を共有しよう2021/06/22

シルク

13
学校に行きしぶるこどものことで悩んで、相談しようとする妻に対して、夫が「こどものことはお前に任せてる」「お前がちゃんとしてないから子供が不登校になるんだろ、しっかりしろよ」とか、なんなん? と、はらわた煮えくり返る🤨 育児の責任放棄して、その上開き直ってふんぞりかえるのかよ。……不登校か〜。学習障害、不登校専門の塾に所属していた時、Мちゃんという子がいた。重度のディスカルキュリア(算数障害、計算障害)で、大人しくて、0点の答案を見咎めた意地悪な男子から暴行を受けるようになって、不登校になった子だった。→2025/07/22

BluesGilimeno

4
不登校の問題に長年関わり、投稿維持行動に着目することで「学校に行ける理由」を明らかにした。登校規範、プラスの学校体験、エネルギー充足、社会的能力が重要とのこと。かつては「学校に行ける」ことがゴールであり、そのためには子どものエネルギーが必要であり、家族がエネルギーを与えることが必要だった。それももちろん大切なことだが、最近ではより多様性が重視され、学びの場は必ずしも学校でなくてもよい、と変わってきているように見える。子どもと学校を取り巻く社会の状況は変わっていく。常識にとらわれず最善の道を選びたい。2023/10/22

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