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内容説明
社外取締役とは、いったいどのような知識、素養を身につけていなければならないのか。
グローバル化する企業の「戦い」の中で適切な判断を下すための「兵法」とは何か。
実務経験の豊富な著者がていねいに解説する。
法律上の役割・義務といった知識に加え、
「いかに会社の経営に外部の視点を取り入れ、サステナブルな組織をつくるか」という観点から、
必要な考え方とノウハウが身につけられるのが特徴だ。
「次代のマネジメント層を育てるには」
「不正の起こりづらい企業風土を構築するには」
「かけもちはどこまで許されるのか」
「どのような戦略的な素養が必要なのか」といった、
具体的な実務のポイントを押さえていく。
米国で弁護士として活躍し、日本の複数企業で社外取締役を務めている著者が、
その知識・ノウハウを明らかにしたもの。
これが新しい時代のスタンダードだ!
目次
序 章 いま、なぜ「兵法」なのか?
第II章 企業統治改革は日本の国家戦略
第III章 取締役会改革の現状と方向性
第IV章 社外取締役の役割と責務
第V章 企業文化の熟慮と善用
第VI章 経営戦略の立案、実行性と実効性の確保
第VII章 人財マネジメントと後継者計画(サクセッションプラン)
第VIII章 デジタルイノベーション、その機会と脅威
第IX章 コーポレートファイナンス(効率的かつ効果的な資本の活用)
第X章 内部統制とリスク(選択の芸術と科学)
第XI章 実効的なステークホルダーとの対話(エンゲージメント)
終 章 社外取締役の「ノブレス・オブリージュ」