植物たちの生き残り大作戦

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植物たちの生き残り大作戦

  • 著者名:藤井義晴【著】
  • 価格 ¥1,210(本体¥1,100)
  • 新星出版社(2020/04発売)
  • ポイント 11pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784405073074

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内容説明

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植物は、動けないのが個性。でもその個性のおかげで、何かにくっついたり、風で飛ばしたり、においを放ったり、ありとあらゆるやり方で、生き残り作戦をくり広げています。例えば、虫に葉を食べられたキャベツがその虫を食べるハチを呼んだり、ライオンに踏んづけられて旅をしたり、絶対に葉を落とさないやつがいたり、みんなけっこうな作戦家。そんな植物たちの作戦を植物学もからめつつ紹介したら、思わず引き込まれる面白知識がいっぱいだった! 大人だって知らない植物たちの生き残り作戦を、写真、イラスト、マンガを交えて楽しく紹介。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

kinkin

83
今植物を育てるのがマイブーム。サボテン、多肉植物、食虫植物、ハーブ他。子供むけに書かれているが十分楽しめた。知っているのはほとんどだが改めて植物の仕組みや 成長過程には驚かされる。アフリカの砂漠には「奇想天外」という2000年くらい生きる植物があったり、臭いにおいで有名なラフレシア、アリを飼って共存する植物、まだまだたくさん。身の回りに普通に生えている雑草(という名の草はないが)も車の排気ガスまみれでも大丈夫なのもある。やっぱりわからないことや、わかりにくいことは児童書がいいなあ。図書館本2023/11/10

りらこ

21
どもたちは、食中植物がなぜか大好き。 動かない植物が知恵を凝らして、虫を捕まえてしまおうと画策しながらじっと待つ姿に惹かれるのかもしれない。 そして、生き残るために、どういうタイミングなのかはよくわからないが、どんどん進化しているところも面白い。 授業の脱線が大好きな子どもたち。こういう本で、さらなる知識の引き出しを深くすることと、実物を見に行くことが、講師としての必須なのではいかと思う。 しかしラフレシアは無理かも(一度だけ見たことがありますが)。2020/07/06

やま

10
植物について見開き1ページに写真やイラストをのせて解説いしています。葉、花、におい、実、茎、毒、根に分類してあり分かりやすい。漢字にもルビがふってあり小中学生向きなのかな。知っていることもありましたが、コカコーラのコカは知っていましたが、コーラも植物からだったとは気軽に読める1冊。2020/09/26

圓子

5
それぞれの作戦に焦点を絞ってあるので、読みやすくわかりやすくひたすら興味を掻き立てる。わたしはやっぱり毒が好き。環境の厳しいところで生きる植物の個性は群を抜くね。2020/08/15

きよりん

2
CGがイマイチだったけど、写真が多めにに使われててよい。 動物ものだとかわいい系のイラストが多いからな。 図鑑ものはよく読むので目新しさはなかった。 メジャーな植物たちってことかな?2023/04/23

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